10/3 いい曲ですよね「地球星歌」

9月末で緊急事態宣言が解除されましたので、全体練習です。
「需要あるんだろうか…」と思いつつ、一応Zoomも起動します。

練習する曲は、「地球星歌」

ななしでは幾度となく演奏していて、昨年はリモート演奏したし、県のWEB音楽祭にはこの曲でエントリーもしました。
これからもななしの定番曲として、さらに磨きをかけるべく、改めて取り上げることとなりました。

しかし、今回は男声充実してるな。使う楽譜は、混声三部合唱なのに…。
ちょっともったいない気がします。

何度となく指揮者から出る「みんな、この曲飽きてる?」
いやいや、そう言わせないように、ひとつひとつもっと気を入れて、歌っていかないとなりませんね。

とにかく、みんなの声が聴こえる練習ができたことは、大きな喜びです。
このままwithコロナで乗り越えて行きたいものです。

次回は
10/9(土)14:00~17:00 高階公民館(東武東上線 新河岸駅)
見学のご希望などありましたら、Join/Contact よりご連絡ください。

9/26 歌声が聞こえる?~歌ってみる練習②~

「歌ってみる練習」第2回目です。
『追憶』の2番歌詞の部分から。
日本海の冬景色が目の前に広がります。

1番と異なる調で、音形はほぼ同じのソプラノとテナーが掛け合いをする箇所、こちらは出しやすい中音域だけれど、「儚さ」を残しておかないと、続いて現れるriten.(リテヌート)が上手く入りませんから、気をつけないといけませんね

終盤にかかって、「ライララ…」と歌うところ、各パートの音取りをして、ゆっくりだけれど、ピアノに合わせてーー急に指揮者が苦笑しながら「もう少し(音量を)出していいよって言いそうになった」と言いだしました。

どうやら、音に自信がないか、ピアノに聴き惚れてたかで、みんなの音が聴こえてこない、という幻聴(?)に見舞われたようです。

そんな寂しい練習も、ひとまず今回で一区切り。
10/1より緊急事態宣言解除ということですので、ななしも全体練習を解禁します。

まだまだ公民館の利用制限などあって、正直、元通りとはなかなかいかないのですが、オンラインの切れ切れのピアノの音ではなく、マスク越しではありますが、直接みんなと声を合わせての練習ができる喜び!
11月の川越市合唱祭までに、ペースを戻していけるとよいなと思います。

見学のご希望などありましたら、Join/Contact よりご連絡ください。

9/19 0.8秒~歌ってみる練習~

その日、高階公民館に集まったのは、指揮者とピアニスト、そして配信担当およびサポート2名。
他の団員は、Zoom画面の向こうにいます。

まず、指揮者が確認したかった事は――
「Nさん、私が合図したら、『ハイ』って言って」
予備拍からの合図で・・・・・・「ハイ」とNさんの声
0.8秒ほど間が空きます。
「じゃあ、Aさん、同じように」
やっぱり0.8秒くらい遅れて聞えます。
じゃあ、二人一緒なら?
返ってくる音は同時でしたが、声を出した本人からすると、こちらで合わさった声が遅れて聞えて来るらしい・・・
まあ、そりゃあそうですよね(;^_^A
今日は、みんなで声を合わせるのは、諦めましょう。

団員はマイクをミュートにしたまま、指揮者はみんなの声が聞こえている態で、発声練習を始めました。

そのうちに、他のお仕事で遅れていたピアニストが到着。
今回行ったのは、組曲「心が愛にふるえるとき」の最終曲『追憶』の音取です。
いつものように、一パートずつピアノを弾いて、少しずつ進めていきます。
ところどころで、発音や強弱についての指示が入ります。あたかも、画面の向こうの団員が、そのように歌っているかのようです。

パートソロになる所では、一人ずつミュートをはずして、アカペラで歌ってもらうこともありました。指揮者としては、一人一人の歌声を聴くことがあまりないので、新鮮に感じる様です。

そんな感じで、初めてのオンライン練習は終了。
指揮者の脳内では、自分が指示をした状態で、みんなの声が合わさった演奏が再生されているようです。
参加できなかった団員もあとで見られるようにするので、実際に集まった時に、きちんと指示通りに演奏できているといいなと思います。

この形の練習で、あと一回
次回は9/26(日)のオンライン練習となります。

10月からは、直接対面の練習を再開する予定です。
分割になるか、全体になるかは、行政による規制の度合いによります。
見学のご希望などありましたら、予定をお知らせします。Join/Contact よりご連絡ください。

9/14 お休みしてました

しばらく、更新していなくて、申し訳ありませんm(__)m

新規感染者の爆発的増加とか、医療の受け入れ態勢がひっ迫しているとかの報道を受けて、一旦練習を止めて、練習方法を考え直していた半月間でした。

そこで、まず、9月後半の2週分は、完全リモートで行うことにしました。
指揮者とピアニストが、少しずつ音源を流して、団員は自分の音声と画像をオフした上で、配信を見ながら歌うというやり方を考えています。たまに、指名して一人で歌ってもらうことも。(一緒に歌うと、どうしてもずれてしまうので・・・)
みんな、恥ずかしがらずに、参加してくれるとよいな、と思います。
もちろん、画像は録画しておいて、団員限定で公開をする手筈なので、リアルタイムでなくても、練習ができます。

そして、緊急事態が解除されるであろう10月からは、分割2部制の練習をしようと思います。
前半、後半で、それぞれ10名くらいずつ会場に入れて、声を出しての練習をします。

近々の目標は、11/14(日)に行われる川越市合唱祭です。
態勢と体調を整えて、がんばっていきましょう!!

分割練習になりましたら、集まる人数によっては、見学が可能になるかもしれません。ご希望などありましたら、予定をお知らせします。Join/Contact よりご連絡ください。

8/22 歌わない練習②~短調は暗くない~

みなさん、「短調」の音楽と聞いて、どういう印象を持ちますか?
暗い? 悲しい?
本当にそうでしょうか?

ということで、前回の長音階のおさらいをした後に、短音階の読み方をお勉強。
「自然」「和声」「旋律」の3種類ある短音階を、分かりやすく説明して頂きました。
そこで、実際の譜面を読んでみよう、ということになるのですが、指揮者が用意した小学生向けの歌集の中で、短調の曲はわずか4曲だそうで。
どうも、冒頭に書いた短調のイメージが影響しているようですね。
元気なイメージの短調の曲も結構あるのに・・・と嘆いている、指揮者なのでした。

後半は、合唱の指揮を振るときに、指揮者が譜面をどう読み解いていくか、というお話し。
まずは、強弱記号のpの付いた記号(p、mpなど)を青、fの付いた記号(f、mfなど)を赤のマーカーで印をつけます。
記号に色を付けることで、演奏しながら強弱に気を配りやすくするというお話しでした。そのほかに、指揮者は曲のテンポが変わるところや、曲想記号なども色分けしているとのことでした。

ちなみに、現在指揮者が使っているのは、フリクションの蛍光ペン。
フリクションは、こすると消えるので、書き直しが出来て便利ですよね。

さて、次は座学の3回目です。
8/28(土)16:30~18:15 大東南公民館(西武新宿線 南大塚駅)
今回もそうでしたが、Zoomを使ったハイブリッド開催となる予定です。
ただし、感染などによる制限その他で、変更や中止をすることがあります。
見学のご希望などありましたら、Join/Contact よりご連絡ください。

早く、安心して歌えるようになると良いですね、