前日練習は、入曽の大ホール。
水野ほどじゃないけれど、そんなに響きはよくないけれど、ステージを使ってホールの後ろをめがけて声を届けるように練習をしました。
最後の通しのできは良く、ピアニストの美樹さんに「これ、動画を撮っておけばよかった」と言わしめるほど。
ちょうど定演の宣伝に来ていた早稲田大学混声合唱団の学生さんは「君のそばで会おう」を昨年演奏したとか。
今年の川越市合唱祭は36団体がエントリー。
後半である第2部は14:00開始ということで、お仕事やほかの団に出演する者以外は、黒白の正装で集合して、ウェスタの大ホールに入りました。
残念ながら川越南高校さんがインフルエンザのため欠場となったことで、17団体が次々と演奏することになりました。
ななしの出番は、なんとあのコンクール全国大会でもトップクラスのSopra il fiumeさんの次。
リハーサルでも、うつくしい和音を鳴らしていらっしゃいました。が、それを打ち消すように、リハーサル室に発声練習代わりの雄たけび(笑)をあげて入室する面々。
クライマックスに取り掛かるところで止めて、「あとは歌わせないよ」
だって、ここで「?」な感じで終わって舞台へ出ていくの嫌じゃないですか。
ただでさえ、リハーサル室は反響が良すぎて、広い大ホールへ行くの不安になります。
下手袖でSopraさんの演奏を聴きながら待機する間の団員の雰囲気は結構明るい。
団長がやけに丁寧に団名と指揮者・ピアニストを紹介するから、登壇しながら笑ってしまいました。
それで緊張が解けたのか、歌い出した「彼方の光」、よく響いているんじゃ?
「君のそばで会おう」も気持ちよく歌いきることができました。
帰りの会で指揮者は「いい意味でこの録音聴きたくない」
「いい意味」というのは、満足した演奏ができたということで、録音聴いてあらが見つかることが怖いということですね。すごくわかります。
講師の佐藤拓先生の講評は
「深く重厚な響きの力強い歌声ですね! スケールの大きい曲との相性が良く、のびのびと歌っておられるのが清々しいです。
声の深さを強めたために、ピッチが下がってしまう箇所がありますね(特にベース)。「A」や「O」の母音は”明るく深く”を狙って響きを探求してみて下さい。
(決して”暗く深く”ではありません!)
ありがとうございました。」
のあとに先生のサインが書いてありました。

こちらこそ、よい評価とアドバイスをいただき、ありがとうございました!
あと、先生は閉会式の全体講評の時にご自身が考案した「十種発声」のうち、2種類を紹介してくださったのですが、とても興味深かったです。
打ち上げは沖縄料理屋で、泡盛やシークワーサービールなどを飲みながら、にぎやかに行われました。(もちろん、2次会もありました)
今年は、(今のところ)本番の予定がないので、次回からは来年6月に行われる、シェアコンサートへの準備に入ります。
次回練習は
11/23(日・祝)18:00~21:00 常盤公民館(JR京浜東北線 北浦和駅)
その後の予定はまもなく確定すると思います。
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