11/14 久しぶりの本番~川越市合唱祭~

「小春日和」と呼ぶには、ちと暖かすぎる晴天の下、2年ぶりとなる「川越市合唱祭」は無観客、25団体を4ブロックに分割して入れ替える形で、開催されました。

ななしの出番は、昼休憩後に始まる第3ブロックということで、午前中は直前練習のために、大東南公民館に集合することになりました。
何せ、今回はコロナ対策のために、直前のリハーサルがありません。
ここでしっかり声出しして、感覚を覚えておかなくてはなりません。
兼団で午前中に出番と会場のお仕事がある2名を除いた全員が、最後の練習をしました。

出演者以外の入場が許されないので、指揮者と団長の御両親には、練習時間最後の通し演奏を聴いていただきました。

さて、第3ブロックが始まりました。
本日の講師、大岩先生が紹介され、団体の演奏へ。
ななしは2番目の出演となります。
リハーサル室への移動がないし、移動距離を短くするため、舞台へは前の階段から直接上ることになります。
山台には、歌い手が十分に間隔が取れる様に番号を書いた印がついていて、それに合わせて立ち位置を取ります。
立ち位置は、大東南の時点で決めてありましたが、番号のおかげで、いつも以上にきれいに並べたことは、怪我の功名とでもいうべきでしょうか?

演奏は(少なくとも)大きな事故はなく終了。すぐに扉近くの臨時席に着席して次の団体の演奏を聴いて、その次に元の席へ戻る、という人流は、全て連盟の理事さん方が一生懸命考えてくれたものです。

無事6団体の演奏が終了、大岩先生の全体講評にも熱が入ります。

大ホールを出て、帰りの会で講評用紙が読み上げられましたが、「立ち上がりの言葉がはっきりしない」とか「起伏が少ない」とか、なかなか辛口な内容に、指揮者は多少へこんでいました。
でも、「君たちの実力はそんなもんじゃない」という締めのお言葉もあり、これは愛の鞭なんだろう、と筆者はポジティブにとらえていますよ(笑)
実際、客席で録音していた音源では、音が飛んでいない感じはなかったのですが、講師席はもっと後だったので、もしかしたら、届いていなかったのかなあ・・・
とにかく、マスクしての歌唱については、さらなる研究と努力が必要なようです。

さて、次の練習は、
11/21(日)15:30~18:30 狭山中央公民館(西武新宿線 狭山市駅)
菅田将暉さん、小松菜奈さん、ご結婚おめでとうございます!!
というのにかこつけて、前から指揮者がやろうと温めていた、「STAND BY ME ドラえもん2」の主題歌『虹』を歌ってみる予定です。

見学のご希望などありましたら、Join/Contact よりご連絡ください。

11/6 男声増えてよかった

先週は第5週ということでお休みしたわけで、合唱祭までの練習は、当日練習を除けばあと2回。休まないで練習した方が良かったんじゃないか?!ーーと言ってもあとのまつり。残り時間を有効に使うことにしましょう。

ということで、「追憶」です。
ここへきて、男声の参加が増えて、少し心強くなりました。

まずは「アイララ…」の部分。
ピアノがサビ部分をmfで鳴らしている影から、内声(アルト・テノール)がmpでそっと入ってきて、後半のフレーズから外声(ソプラノ・バス)も加わってーーと言うところです。
しかし、なんで能登の日本海を歌っているところに、3曲目「少年」のカブールを思い出してるんでしょうね?いろいろ考察してると、キリがありません。

後半は、クライマックスの3連続転調のところです。
「夢は」でsus4からの解決を挟んで転調しながら盛り上がって行きますが、ここの和音がハマらないと、次の「叶う」の畳み掛けがやけくそみたいに聞こえてしまいます(笑)

ひとつの音を伸ばしている間に他のパートが動くと、和音の中での役割が変わっていく感じを丁寧に確かめながら、合わせて行きます。最近、発声練習の時とか「歌わない練習」で取り組んだことなどで、みんな少しはわかってきたかな?

さて、次回練習は、
11/13(土)14:00~17:00 大東公民館

そして、翌11/14(日)はいよいよ川越市合唱祭本番です。
無観客開催ということで、ぜひお越しくださいと言えないのが残念ですが、よい演奏ができれば、と思っております。

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10/14 変わらないもの

今回の練習は、高階南公民館。
9月にリモート配信をした会場ですが、集まって練習するのは初めてかな?
駅からは少し遠くなりますが、十分な広さがあるし、ピアノのコンディションも割とよいお部屋だと思います。

「地球星歌」をメインに、余った時間で「変わらないもの」を歌う、というラインナップです。
「変わらないもの」はミニコンでも歌ったのですが、「地球星歌」と同じく、指揮者の思い入れの深い曲の一つであるようです。

指揮者が常々言っていることですが、「変わらない」関係を保つには、お互いに進み続けることが必要です。
2年ほど前も、我々は進み続けながら、指揮者の帰還を待っていたわけですし・・・

しかし、どうして3部の曲の時に限って、男声が多いのでしょうかね(^_^;)

次週はお休みで、次の練習は11月に入ります。
11/6(土)14:00~17:00 大東南公民館(西武新宿線 南大塚駅)
川越市合唱祭まであと2回となります。

今年の合唱祭は外部の客は入れず、6~7団体を1ブロックとして、その中で聴き合うという形になります。
不織布マスクが必要だったり、リハーサルや更衣室がなかったりと、いろいろいつもと違うところが多くて、対応に戸惑うこともいっぱいです。
とにかく、当日によい演奏ができるよう、十分に準備をしていきたいものです。

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10/17 重なる波のように

夏日が続いた後の冷たい雨で、季節の色ががらりと変わった感じ。秋をすっ飛ばして、冬の声も聞こえてきそうな中、先週に引き続いて「追憶」の練習です。

少しは歌い慣れてきたでしょうか?

mpとmf、Meno mossoとa tempo……
日本海の波が重なっていくように強弱と緩急のメリハリが大事な曲だな、と思います。
ピアノも流れるようなアルペジオを奏でていて、時折、海鳴りのような低音のトレモロが響きます。

この日は、川越市合唱連盟の会合があって、ソプラノとアルトが1人づつ、後半からの参加だったのですが、特にアルトのKさんが到着した時の他のメンバーの安堵感は、指揮者にも指摘されましたが、傍目にもよくわかりました。

各パートで、「この人を中心にすると安定する」って人いますよね(^^)

次回は
10/24(日)14:00~17:00 高階南公民館(東武東上線 新河岸駅)
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10/9 指揮者の想像通りでした

今週取り上げるのは、「追憶」です。
”歌ってみる練習”でも題材にしたこの曲で、我々は、2年ぶりに開催される川越市合唱祭に出演することになります。

練習の初めに指揮者が一言、
「皆さんと僕の間に温度差を感じる」
だって、9月に2回、あれだけみんなの声を想像しながら、オンライン練習したんですものね。
とりあえず、1回通してみると、幻聴(?)とさして変わらなかったようです。
改めて、声を合わせての音取りをしていくことになりました。

前週に引替え、男声が少なくて、本番までにどれだけ集まるかも分からないので、もう、男声はみんな両方音取ってもらいますか(笑)
もちろん、合わせの時は分かれなければなりませんが

コロナ禍からこっち、それ以外も含めて、様々な事情で足が遠のいてる仲間は男女に関わらず多いです。
そんな人達が戻ってこれる場所、そして新たに参加したいと思える場所、そういう場所を維持するために、活動を続けて行きたいと思う今日この頃なのです。

次回は
10/17(日)14:00~17:00 高階公民館(東武東上線 新河岸駅)
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