8/7 歌わない練習①~起立、礼!~

歌いたいのはやまやまですが、県の方針にコーラス禁止が盛り込まれているので、仕方がありません。
見学の方もいらしたのですが、合唱団なのに歌わない練習の日で本当に申し訳ありませんm(__)m

何時もと違い、机をホワイトボードに向けて並べて、席に着くと、本当に学校みたいです。

プロフィールにもある通り、指揮者の本職は小学校教師です。
指揮者モードの時は、コンタクトレンズを使用しているのですが、今日は眼鏡をかけた教師モードで。

「はい、日直、号令を」
「起立、礼、着席」
さあ、授業の始まりです。

絶対音感と相対音感の違いに始まり、リズム練習をはさんで、調号の着き方まで。
そして、最終的に調号の着いた譜面を移動ドで呼んでいく手順について、クイズやゲームを挟みながら、みんなで楽しくお勉強しました。

調号が増えていく順番の仕組みなど、知っている人もいるけれど、知らない人や忘れている人も多い話。
譜面でその調のドを捜して、そこを基準に音を取っていく相対音感をつかった読み方は、合唱をするうえで、わりと有効なことを伝えてくれました。

もっと、いろいろな要素があったと思うのですが、筆者の文章がまとまらなくて、内容がつたわりづらくて、ごめんなさい(;^ω^)

今回、もうひとつ初めての試みとしてとりいれたのが、Zoomによるリモート参加です。
たまたま、お仕事でZoomを使っているメンバーが申し出てくれて、セッティングをしてくれました。
同時に録画もして、団員限定で公開したところ、「ド・レ・ミ」をランダムに9個並べて歌ってみるというところで、お子さんと盛り上がったという報告がありました。

そんなわけで、第1回目の「歌わない練習」は参加者には好評でした。
来週はお盆休みをいただき、第2回は
8/22(日)16:30~18:15 高階公民館(=市民センター 東武東上線 新河岸駅)
で開催の予定です。

埼玉県の緊急事態が解除されましたら、歌う練習を再開いたします。
見学のご希望などありましたら、Join/Contact よりご連絡ください。

8/3 緊急事態宣言下の練習につきまして

とうとう、恐れていた時が訪れてしまいました。
埼玉県内に3度目の緊急事態宣言が発令されました。期間は8/2~31。

当初、公民館が開いていれば練習できるのではないかと、高をくくっていたのですが、いざ開けてみると、埼玉県の要請の禁止事項の中に、「大声での発声など感染リスクの高まる行為」とあり、さらに(カラオケ、コーラス等)と明記されていて・・・

練習継続を半ばあきらめかけた矢先、何とかして練習を止めない方向で行きたいと考えていた事務局メンバーは、あることに気づきました。
「歌わなければいいのでは?」
早速、指揮者に相談すると、前向きな回答が返ってきました。
そこで、公民館にも確認を入れた上で、ひとまず8月に計画していた練習3回を『歌わない練習』として、勉強会などを開くことにしました。

宣言の延長もあるかもしれませんが、そのときはまた考えます。
早く通常の練習ができるようになるといいなと思います。

次の練習は
8/7(土)14:00~17:00 13:30~15:15 大東南 学習室2号
『歌わない練習』第1回を予定しております。
※座学練習をすることにより、時間を変更いたしました。

指揮者は、今頃本業に追われながら、いろいろ企画を練っていることと思われます。きっと、楽しい練習になること請け合いです。
見学のご希望などありましたら、Join/Contact よりご連絡ください。

7/25 ほらね、きっとね

オリンピック、始まりましたね。
開催に関しては、団員の中でもいろいろ意見の分かれるところでもありますが、それは置いといて、とにかく練習です。

今回取り上げた「ほらね、」は、東日本大震災の被災地応援のために作られた曲で、作詩は、合唱指揮者の伊東恵司さん、作曲は松下耕さん。
学校のクラス合唱向けの曲、ということで、音域はたしかに歌いやすい範囲なのですが、いざ歌ってみると、これが意外と難しい。
1番と2番が歌詞に合わせて微妙にメロディーやリズムが変わっているし
そもそもなんで
Aメロは最初だけアウフタクト(弱起)になってないの?

もちろん、ホントにいい曲なんですよ〜(゚ー゚)(_)ウンウン

全体的には、この後はメロディーよりも和声を意識した練習ができると良いかな、という印象です。
特に、転調するところが割とみんなできてないので、これから力を入れていきたいところです。
さあ、指揮者はこれをどう導いていくのでしょうか?

さて、次週は5週目ということでまたおやすみで、次の練習は
8/7(土)14:00~17:00 大東南 学習室2号
の予定です。

感染拡大が止まりません。緊急事態宣言が発令されるかもしれませんが、団員の中ではワクチン接種が済んでいる人もちらほら出始めているのが前とは異なるところで、こちらの対応も悩ましいところです。
急な練習変更などはありえますので、見学のご希望などありましたら、Join/Contact よりご連絡ください。

 

 

7/4 ななしの日だよ! 録音会!(当日編)

いよいよ、「ななしの日」当日、参加者はウェスタ川越のリハーサル室に集合しました。


?!
これは、ミニコンの看板にした書ですねえ。しかも、掛け軸みたいになってる(笑)
そして、もう一枚「録音会」の書が増えてる(爆)
関係者しか来ないのに、誰向けだよ~。
ま、いっか、景気づけにはなるでしょう(;^_^A

久しぶりの団長による発声練習で、みんなの声が引き出されていきます。そして、録音予定の4曲を、最終確認。
リハーサル室は、音響がよいので、メロディーが重なると、言葉が飲み込まれて、聞こえにくくなってしまいます。
より一層、口を動かさなくては!(マスクの下だけど)
また、どうしても反響してきた音を聴いてしまうので、音楽が遅れがち。でも、自分のペースを保とうとすると、周りとずれてしまったりするんですよね、これが。

換気を兼ねた休憩をはさみながら、直前練習は終了。
夕食休憩を取って、いざ、大ホールへ!!
差し入れのお菓子もいただいたので、おなか一杯だけど、みんな歌えますか?

録音会には、指揮者&団長の御両親など、近親者のみでしたが、聴きに来てくださいました。――練習の時には、指揮者のファンの方(!)がいらしていたのですが、お住まいが遠方のため、録音会の時間まではいられなかったのです。(残念)

まずは「いつでも誰かが」
チャンチキ(摺り鉦)担当(私たちは”チャンチキスト”と呼びます)として、以前はピアニストとしても活躍してくれた、Sさんが参加してくださいました。
Sさんは、川越祭りのお囃子として山車に乗ることもある、本物のチャンチキストなのです。
あ、ちなみにチャンチキは、指揮者の私物です!(^^)!
途中から歌って、声の通り方を確認。といっても、吊りマイクの録音は演奏中でしか確認できないので、客席の中央辺りに置いたタブレットで録音した音源を聴いてみます。
大丈夫そうですね。
マスクも外す必要はなさそうです。
後々に、「マスクをしないと歌っちゃいけない時代があって、その時の録音なんだよ」って――言える時が早く来るといいですね。

さあ、本番です。
太郎さんのピアノによる、「いつでも誰かが」「ひまわりの約束」
それぞれ、”THE FIRST TAKE”とはいきませんでしたが、2,3回目にはよい音源が取れました。

続いて、本日のメイン「ハナミズキ」
何と言っても、結婚式に流す大事な曲ですから。
花嫁のピアノで、”THE FIRST TAKE”。
「これで行けますか?」と花婿に確認しましたが、やっぱりもう1回とのご希望で、SECOND TAKEをして、OKいただきました。

最期の「決意」は、先に気になるところを練習してからの1テイク。
こちらは、最後の切際まで、バッチリ決まりました。
実は、この曲はコンサートで「永久ニ」を演奏した後の、アンコール曲と目されている曲なのです。

これでめでたく終了。
来年以降に開催されるであろう、ななこんの成功を祈って、「永久ニ」の冒頭部分を歌って、お開きにしました。後で録音聴いたら、30秒だけだけれど、それっぽい音が鳴っていました(笑)

来年は7月4日は平日だけれど、近い日程でまた、何かイベントを企画したいです。
(ちなみに、ウェスタの空きはないらしいです。)
そして何より、ななこんを実現させねば!!!

と、意気込んだところで、ななしはここから2週間お休みをいただきます。
次に向けての充電期間と思ってください。
次回練習は
7/25(日) 14:00~17:00 大東南公民館(西武新宿線 南大塚駅)
内容は未定です。

新規感染者が増加傾向で、川越もいつまたまん延防止の対象になるか分からない状態です。気を引き締めて、対策を取りながら活動していきたいと思います。
見学などをご希望の際は、Join/Contactよりお問い合わせください。

7/4 ななしの日だよ! 録音会!(準備編)

熱海の土砂災害の犠牲になった方々には、こころからお見舞とお悔やみを申し上げます。まだまだ雨の時期は続きそうなので、なかなか安心できませんね。

さて、ここから本文――

事の始まりは、1年前。
最初の緊急事態宣言が明け、マスクをして、距離を十分とって、定期的に換気をすれば、合唱をしてもよいでしょう、という雰囲気になってきて、思い切って集まってみたのが、去年の7月4日「ななしの日 大同窓会」でした。
この結果に手ごたえを得た事務局メンバーは、次の7月4日が日曜日であることに目を付け、ちょうど空のあった、ウェスタ川越のリハーサル室(小ホール)、続いて大ホールの予約を入れたのでした。
そこからは、指揮者が前々から演奏してみたいと思っていた「永久ニ」を中心にしたコンサート用の曲を練習してきました。
そこへ、再び緊急事態宣言が発令され、私たちも練習を自粛することにしました。

4月に再始動をする前に、今年の「ななしの日」について私たちは一つの選択をしました。
・コンサートを延期すること。
・大ホールで録音会をすること。
3ヶ月休止したことにより、コンサートを開けるクオリティーの音楽は作れないけれど、折角キープしてある大ホールを、キャンセル料払って手放すのには忍びない。
ということで、外からの観客を入れず、大ホールのステージで歌って録音をすることに。そして、将来的にはほかの音源と合わせたCDを作ろうというのです。

途中で、結婚式に流す音源が欲しいというオファーも飛び込み、3ヶ月間で4曲を練習してきました。
さて、その成果はいかに――
(当日編へつづく)