7/4 ななしの日だよ! 録音会!(準備編)

熱海の土砂災害の犠牲になった方々には、こころからお見舞とお悔やみを申し上げます。まだまだ雨の時期は続きそうなので、なかなか安心できませんね。

さて、ここから本文――

事の始まりは、1年前。
最初の緊急事態宣言が明け、マスクをして、距離を十分とって、定期的に換気をすれば、合唱をしてもよいでしょう、という雰囲気になってきて、思い切って集まってみたのが、去年の7月4日「ななしの日 大同窓会」でした。
この結果に手ごたえを得た事務局メンバーは、次の7月4日が日曜日であることに目を付け、ちょうど空のあった、ウェスタ川越のリハーサル室(小ホール)、続いて大ホールの予約を入れたのでした。
そこからは、指揮者が前々から演奏してみたいと思っていた「永久ニ」を中心にしたコンサート用の曲を練習してきました。
そこへ、再び緊急事態宣言が発令され、私たちも練習を自粛することにしました。

4月に再始動をする前に、今年の「ななしの日」について私たちは一つの選択をしました。
・コンサートを延期すること。
・大ホールで録音会をすること。
3ヶ月休止したことにより、コンサートを開けるクオリティーの音楽は作れないけれど、折角キープしてある大ホールを、キャンセル料払って手放すのには忍びない。
ということで、外からの観客を入れず、大ホールのステージで歌って録音をすることに。そして、将来的にはほかの音源と合わせたCDを作ろうというのです。

途中で、結婚式に流す音源が欲しいというオファーも飛び込み、3ヶ月間で4曲を練習してきました。
さて、その成果はいかに――
(当日編へつづく)