11/10 第50回川越市合唱祭

これが小春日和って言うのでしょうか。(なんか季節感がなくて。。。)
朝から気持ちのよい青空が広がり、都心では、祝賀御列の儀が行われるその日、第50回となる記念すべき川越市合唱祭が開催されました。
招待演奏の小中学校を合わせると、参加総数が約50団体を数えるので、1日がかりの大イベントとなります。

午前の部の途中では、副理事長 小野瀬照夫先生の指揮で、中学生までの子ども達の明るく元気なステージで、心が洗われました。

午前の部の最後を飾るのは、
川越高校 國弘雅也先生指揮で、大迫力の男声合唱「秋のピエロ」「ピエロ」
川越女子高校 栗原晶代先生指揮の女声合唱「落葉松」は、女子高生達のソロ、特に川女のソプラノが圧巻でした。
そして、今年全国大会4位金賞を獲得した星野高校 佐々木憲二先生の指揮で約300名による混声合唱「ハレルヤ」がウェスタの大ホールに響き渡りました。

しかし、これだけの指導者を抱えている、川越市合唱連盟って、本当にすごいなあ、と改めて思います。

さて、午後の部の開始です。

福泉先生は、一足先にCoro・Feliceさんを率いてオンステ。
若々しい「サウンド・オブ・ミュージック」、楽しませていただきました。

いよいよ、ななしの出番です。
少人数で頑張っている市立川越の透き通った歌声を聴いたあと、退席して、ホワイエで福泉先生と合流。
裏方に入っている2名も合流して、リハに入ります。

最初から通していったのですが、時間切れで、最後の和音が確認できず、不安を抱えたまま、舞台へー

そして、歌い終わってから、拍手までに間があったのが怖かった。
後で団員がとった録音聴いたら、やっぱりいまいち決まってなかったですね。
ああ、せめてあの台風で流れた1回ができていれば…

講師の先生の反応は―
◆大貫浩史先生(指揮者・声楽家)
憧れの名曲によくぞチャレンジしてくれました
あまり重々しくなりすぎないうに、それでいてタテのハーモニーが優雅に変化していく様をよく練習されたのだと思います。楽譜通りに演奏するだけでも難しいので、暗譜出来る所くらいまでやるといいかと思います。ありがとうございました。

◆大熊崇子先生(作曲家)
心のこもったあたたかい合唱をありがとうございました。
フレーズのまとまりを大切にした丁寧な音楽づくり、ステキでした。ピッチ、安定していますね。
音がぶつかったときのハーモニー、バランスを大事にされ、楽しみながら益々魅力的な合唱を作っていただければ嬉しいです。

適度に褒めて頂いて、嬉しい限りです。
客席で聴いてくださった方からも、色々と良い感想を頂戴しました
とにかく、この曲いつかリベンジしたいです。その時は、もちろん正指揮者で!

合唱祭終了後、一部の団員はいつもの宅飲み会へ。
録音を聴いて反省したり、気になるYoutubeの画像を見たり。
そして、今話題の早押しクイズアプリで遊んだりもして、いよいよクイズ研究会発足かな? などというお話は、またいつか・・・

さて、次の週末はお休みをいただき、その次の週は総会を開いて、今後の活動方針を話し合う予定です。
次回の練習は11/30(土)を予定しておりますが、時間場所等は改めてご連絡したいと思います。

見学などのご希望がありましたら、Join Usのフォームよりご連絡ください。

※当団常任指揮者、平田由布による不定期連載コラムページはこちら

11/9 明日は合唱祭

全員とは行きませんでしたが、本番に近い人数が集まった高階公民館。
福泉先生の練習もこれが最後となります。
丁寧に歌う事、強弱のコントロールは喉ではなく身体でコントロールする事などなど、いろいろ気を付けながら、曲を仕上げて行きました。

最後の和音の精度がまだまだ気になりますが、あとは、本番テンションでどれだけ持っていけるかでしょうか・・・

さて、明日はいよいよ本番です。

川越市合唱祭は、11月10日(日)9:30開場 9:45開演 入場無料です。
ななしの出演は午後の部、15:30頃の予定(進行状況により前後する場合があります)
個性溢れる合唱団が多数出演。50回記念の今年は男声・女声・混声合唱の合同ステージもあります。
また、ウェスタ前広場では、「小江戸川越お芋FESTIVAL!!」も開かれる様です。
お天気もよさそうなので、食欲の秋・芸術の秋を満喫にいらしてはいかがでしょう?

 

指揮者コラム番外編2「“ゆふさんといっしょ”に寄せて~『パプリカ』~」

“ゆふさんといっしょ”。なんというこっぱずかしい。これを考えたAさんのセンス恐るべし。そんなわけで、またふらりと出張に来た常任することができない常任指揮者の私を使って、楽しい企画を作ってくださいました。

お子さん連れの世代は、ちょうど私と同世代の方が多く、今回はそんな団員も気軽に来られる練習を…と思い、『パプリカ』を選曲しました。

ただ、私はこの曲、実は子供向けの曲だとは思っておりません。練習中にも言いましたが、この曲の中で私が一番惹かれるのは、

よろこびを数えたらあなたでいっぱい

…の部分です。「普段は当たり前のようにいっしょにいるけれど、自分の楽しかったことやうれしかったことを思い出してみたら、いつもあなたがいっしょにいたことに気付いたんだ。」友人にも、恋人にも、家族にも使えそうなこのフレーズが、私には刺さりました。

小さな子供たちはいいですね。練習中わちゃわちゃしているの、嫌いじゃありません。笑。でも、もう、すぐに、“小さな子供”ではなくなってしまうのでしょうね。他人の子は、どうしてこんなに成長するのが早いのでしょう。すくすく育ってほしいと思います。

七瀬さんのピアノは、僕の思い描いていないアプローチで、僕の思い描いていた音を奏でてくれる素晴らしいパートナーです。今回の短い時間の中でも、その片鱗は何回も見せておりました。お互い忙しく、なかなかいっしょに音楽をすることができませんでしたが、これをきっかけに、またいつか大曲に挑戦したいと思っています。

教え子とそのお母さんが来てくれました。教員冥利につきますね。音楽をやっていてよかったと思う瞬間でもあります。これからも、いつでも“ゆふさんといっしょ”したくなったら、来てくださいね。

終わった後の会も最高でした。団長が○○○を×××したもんだから、みんな楽しい時間を過ごせましたね。脚を向けて寝られません。”脚”を。

料理もケーキも大変美味しかったし、ゆっくり皆さんと話すことができました。

さて、次はいつ、どんなことをやりましょうかね。楽しい企画を考えましょうね。

…“みなさんといっしょ”に素敵な音楽ができますように。

令和元年10月20日(日)
平田 由布

※当団常任指揮者、平田由布による不定期連載コラムですが、今回は番外編2回目、スペシャルステージ開催を受けての、記事を寄せていただきました。
第1~5回&番外編その1は、こちらから↓

11/3 「叱られて泣いた」記憶を呼び覚ませ!?

川越市合唱祭まで、あと一週間となりました。

指揮をなさる福泉先生ご指導による練習にも熱が入って、みんな真剣そのもの。

♪「かなしみをのせてとんで」の「で」の切り方ですが、クリームの泡がしゅっと立つように止めてと先生が表現されたのがとても、わかりやすく、意識して歌えるようになりました。

それから、「いたずらがすぎて」のあたり、自分の子どもの頃の体験を思い出して歌いましょうとおっしゃったのも、(十数年前のことだと思いますが→あー、どんだけ遡るんだろうと思いながら)いたずらしたり、叱られた体験を思い出して歌ってみると、歌に心が入ったなぁと思いました。

わたしは、子どもの頃、隣の広い庭に忍び込み、友達とかくれんぼをするために木に登り、木の枝が折れ、隣家の人に、親と謝りに行った事がありました。雪の日、犬を拾って来たこともあったなあと。そんな事を思い出すとちょっと胸がチクっとします。

本番では、心を込めて歌えるように仕上げていきたいと思います。

今週は、アルトのY・Tさんに書いていただきました。

さて、次回は早くも合唱祭前日、
11/9(土)高階公民館(東武東上線新河岸駅)14~17時
泣いても笑ってもあと一回。
そして、高階の昼練と言うと、アフターは・・・

合唱祭直前ですが、見学・体験は参加できます。
Join Usのフォームよりご連絡くださいね

※当団常任指揮者、平田由布による不定期連載コラムページはこちら

10/27 聴き合う心は大事です

こんにちは!しがないスポット団員です!
10/27は福泉先生がいらっしゃらない日なので、それぞれの音や和音を確認する練習をみっちり行いました。
練習の過程で他パートの進行やメロディを聴くことができたので、とても楽しかったです。

私はソプラノで、恥ずかしながら普段は自身のメロディーに酔いがちです。
他のパートを聞くことで、他パートの聞かせたいメロディーを汲み取ることや、ソプラノを乗せてくれる音を感じたりできました。

後半ではパートをバラバラにして円形で歌いました。
私の隣はベースでしたが、それはもうゆりかごに乗っているような気持ちで歌えましたね。ベースの安心感、すごいです。

そうそう、和音がはまらない場所は何度も練習しました。段々音がはまっていくの、すっごく気持ちいいですよね!!
あ〜〜〜合唱やってる!と感じます。

さてさて、今回の練習で大分レベルアップしたのではないでしょうか!?
次の福泉先生練習が楽しみですね!!

今週は、ソプラノのR・Iさんに書いていただきました。
冒頭で『スポット団員』と自己紹介されていますが、当団では通年活動する正団員のほかに、イベントごとに参加費を頂戴する『準団員』と言う制度があります。
Iさんも、今回は『準団員』として川越市合唱祭で一緒に歌って下さることになっています。
このように、「年間を通しての参加は難しけれど・・・」とか、「この曲ならオンステできるかも・・・」と考えているそこのあなた!!
迷わずJoin Usのフォームよりご連絡くださいね

次回は、
11/3(日)常盤公民館(JR京浜東北線北浦和駅)18~21時
福泉先生をお迎えしての「小さな空」の練習です。
果して、今回の練習の成果は本当に出ているのでしょうか?
(いや、きっと出ているはず!)

※当団常任指揮者、平田由布による不定期連載コラムページはこちら