5/6 みのりの次にあるもの

GWの連休中というのに、見学者も含めて結構な人数が集まりました。
来月に合唱祭も控えているので、「ひらく」を中心にやりたいけれど、「みのる」もやりたいから、目標20分で――とはいえ、20分では済まなくなるのはよくある話。

ゆれている つぶらなもの――
そういえば、「つぶら」って「円ら」と書くんだった。
指揮者の解釈によると、その後にくる「赤・金・紫」って、紅葉じゃなくて、丸い果実のことを指していて、そうすると、「囚われた」というのは、収穫されている?
つまり、「みのり」の後にくるものは、生の終りなのであろうと。

「季節へのまなざし」という曲集では、2番目の「のびる」以外には「時」というワードがあって、「ひらく」で『時のやさしさ』が開き、「みのる」で(時=季節が)まろく熟れて落ちる。
それを見つめるのは、次の世代なのでしょう。そして次の時を孕んでいて、それはひらくのを夢見ている――
指揮者の説明と、中の人の解釈が混ざって、端から見ると訳の分からない感じになってしまいました。
つまり、そういうものが、見えたり、見えなかったりして、日々は続いていくのでしょうね。
もっと、上手く表現できるよう、理解を深めたいです。

そういえば、「ひらく」をパートをバラバラにして通したのは、心細かった人もいるかもしれないけれど、新たな発見があって、良かったです。

では、次の練習
5/13(土) 14:00~18:00 大東南 学習室2号
17時までは、「季節へのまなざし」、18時からは「ぜんぶ」の練習です。

「季節へのまなざし」ステージの参加は、◆特設サイトをご覧ください。
また、◆Join/Contactでは、通常の見学・体験希望などのご相談を受け付けております。

4/29 「僕たちの歌」

名前のない合唱団25周年記念プロジェクトの一環として、川浪龍氏に委嘱していた記念ソングが完成しました。そのタイトルは

「僕たちの歌」

川浪氏オリジナルとしては、2017年の「ひとつぶ」以来でしょうか?
今回の曲は明るいフォークソング調です。
歌詞は、団員が25周年ソングに入れたいワードを持ち寄って、「サライ」のように組み立てることを目指したのですが、さすがにまんまの言葉ではできなかったようで、ニュアンスだけ汲み取って、作詞もしてくださいました。

♪桜舞う春の宴で 燃える夏の川原で
盃を手に歌った 僕たちの歌

氏いわく、「お前ら、いつも宴会して歌っているな」という内容。
2番からは、サビにテナーのゴキゲンな「自由行動」(オブリガードのこと)が入り、最後にはソプラノがそれを引き取り、コーダで「Ah~!!」と盛り上って終わる。
いつもは、ソプラノが叫ぶのを避けて、あまり高音は書かないのですが、今回は最高音が高いシのfff。
こんな高音、好き好んで出したがるソプラノって・・・
あ、今2人ほどいますけど(;^_^A
ただいま、挑戦できるソプラノ募集中です(笑)

5/6(土) 14:00~18:00 大東南公民館
14:00~17:00は季節へのまなざし「ひらく」「みのる」
17:00以降は、結婚式余興の「ぜんぶ」を練習する予定です。

「季節へのまなざし」ステージの参加は、まだ募集中です。◆特設サイトをご覧ください。
また、◆Join/Contactでは、通常の見学・体験希望などのご相談を受け付けております。

4/22 「ほぐれ」って漢字でどう書くの?

今回も、「ひらく」を中心に練習。
川の水がほぐれて行くところからです。
凍っていた川の水が融けて流れ出す様子や、固い種が割れて芽が出る様子を「ほぐれ(解れ)」という言葉で表現しているわけですが、指揮者曰く、2パートが「ほぐれ」で揃うところのある前半は、ほぐれてない状態で、後半はほぐれ切っている状態なんだそうです。
だからこそ、揃っているところは意識して合わせて行かないとなりません。

その前の部分アルトと男声が「みえる」「みえない」と順番に歌っていくところも、目を背けずに練習したので、少しは「みえる」ようになってきたかな?

「のびる」の男声合唱の部分だけ練習して、また「ひらく」の冒頭部にもどるという順序。
最後はやっぱり4曲通して終了。これからは恒例になるんでしょうかね。(笑)

ぐったりするまもなく、有志はそのあと1時間、団員の結婚式で歌う「ぜんぶ」をがっつり練習してからの解散となったのでした。

この日は、なんとアルト希望の見学者さんがお二人も!
でも、久しぶりに合唱に触れたくて、見学に来た先で歌っているのが「季節へのまなざし」って、ハードル高くない?

そんな方のために――というわけではありませんが、そろそろ第1ステージにも本腰を入れようと思います。
「名前のない合唱団」から生まれたオリジナル曲の中から団員のアンケートをもとに選ばれた4曲に、新曲を加えた通称「ななステ」
次回の練習は、この「ななステ」の伴奏つきの楽曲を、翌日にオトムスビ活動5周年リサイタルを控える吉田太郎氏をお迎えして、練習していきたいと思います。
4/29(土)14:00~18:00 狭山中央公民館(西武新宿線 狭山市駅)
そして、この日は川浪龍氏による新曲の完成披露になる予定です。

「季節へのまなざし」の次回練習は
5/6(土) 14:00~18:00 大東南公民館
で、「ひらく」「みのる」を練習します。

「季節へのまなざし」ステージの参加は、まだ募集中です。◆特設サイトをご覧ください。
また、◆Join/Contactでは、通常の見学・体験希望などのご相談を受け付けております。

4/15 Happy Birthday 指揮者♪

4月からリニューアルオープンの田島公民館。
外観はあまり変化はありませんが、中はとてもきれいになっていました。

ただ、ネックなのは床のカーペット。
フカフカして、机やいすを動かしても傷がつきにくいだろうな、とは思います。
でも、声をかなり吸い取ってしまって、響きが伝わりにくいのです。
声が通らないからと言って、無理をすると、喉を傷めてしまいますね。気を付けなければなりません。
天井は響くみたいだから、なるべく声が上に飛ぶように工夫していけばよいのかも・・・

埼玉県合唱祭には「ひらく」でエントリーすることになったので、練習はしばらくは「ひらく」が中心になります。
「川の水ほぐれー」の所は、スタッカートとスラーの使い分けが難しいです。
「るり、みどり・・・」の所の和声は、ソプラノがメインメロディーで、他パートがそこにハモリを入れていくという解釈で練習したら、何となく正解に近づいてきたようです。
なんて、丁寧に練習をしていたら、「ゆめみる」に触れる時間が無くなってしまいました。

せめて、通しはやろうか、ということで、「ひらく」から通し始めたら、勢いがついて、4曲全部通してしまいました。
余りに予定外で、「ゆめみる」を歌い終わる頃には、ヘロヘロになったので、これから体力付けていかないとな、って思いました。

この日は指揮者の誕生日で、「さよならは」の代わりに「ハッピーバースデー」で練習終了。
そのあと、みんなでお祝いのパーティーをしましたが、それはまた別のお話。

次回練習は
4/22(土)14:00~17:00 田島公民館(JR武蔵野線 西浦和駅)
練習終了後には、団員の結婚式で披露する「ぜんぶ」(無伴奏Ver.)の練習を予定しています。

「季節へのまなざし」ステージの参加は、まだ募集中です。◆特設サイトをご覧ください。
また、◆Join/Contactでは、通常の見学・体験希望などのご相談を受け付けております。

4/1 新年度が始まります。

しばらく産休・育休でお休みしていたママ団員が復帰を表明したり、以前、母親と一緒にオンステしたことのある小学生が、高2に上がるのを機に入団すると言ってくれたり、新規に入団して下さる方がいたりで、だんだんにぎやかになってきました。
もちろん、「季節へのまなざし」ステージへの参加者も徐々に増えてきて、本当に頼もしい限りです。

この日の練習は、前半に「みのる」、後半に「ゆめみる」という形で行われました。

間の休憩時間に、ピアニストの七瀬さんが、
「ステキなことに気が付いたの♪」
と、指揮者に呼びかけました。
「ゆめみる」のある小節が、第3音を抜いたアルペジオになっていて、和音がメジャーともマイナーとも解釈できるようになっているというのです。
実際に弾いてもらうと・・・ホントだ!!
そこの部分、2小節ほどが完全5度のアルペジオになっていて、歌の部分もユニゾンになっていて、たしかに調性が確定していない。
なんとなく、流れで脳内補填してマイナーだと思い込んでいたけれど、メジャーにも行けるんだね。
そういうところに、気が付いて「ステキ」って表現ができる七瀬さんは「ステキ」だなと思いました。

練習後は、有志が残って、団員の結婚披露宴で歌う「ぜんぶ」を練習しました。
会場にピアノがないということで、無伴奏バージョンとなります。
歌ったことのあるピアノ伴奏ありのものとは、いろいろ違うところがあって、戸惑うこともありますが、初めての練習としては、なかなか良い出来だったのではないでしょうか。

次は1週お休みして、
4/15(土) 14:00~17:00 田島公民館(JR武蔵野線 西浦和駅)
「ゆめみる」「ひらく」を練習する予定です。
改装したての田島公民館、とても楽しみです。
この日は指揮者の誕生日にあたるので、お祝い企画が進行中です♪

「季節へのまなざし」ステージの参加は、まだ募集中です。◆特設サイトをご覧ください。
また、◆Join/Contactでは、通常の見学・体験希望などのご相談を受け付けております。