3/20 祝!再生回数10万回突破!!!

たまには、練習以外のお話を。

YouTubeの「名前のない合唱団」チャンネルでは、過去の演奏音源をご紹介していますが、その中で、特に人気のあるトップ3。

第3位 「ダイナミック琉球」 2.7万回
2018年3月、指揮者が小笠原に赴任する直前のミニコンで演奏された音源です。
当時、甲子園の応援で使われていたこともあり、アクセス数が増えた模様。
鈴木有理さんの編曲ですが、今も時折、このアレンジを使わせてほしいというオファーがあります。

第2位 「君と歩こう」 3.2万回
2016年6月、熊谷さくらめいとでの埼玉県合唱祭の音源です。
栂野知子さんの曲は、人気が高いのですが、音源が少ないということで、今もじわじわと再生数を増やしています。

そして、ダントツ第1位は
「リフレイン」

なんと、この、「リフレイン」の再生回数が、この度10万回を突破しました!!

「信長貴富作曲、覚和歌子の詩による混声合唱曲集「等圧線」の中の一曲で、これも人気が高い曲です。
ななしでは、2019年6月の埼玉県合唱祭で、「刮目せよ!我ら名前のない合唱団~指揮者襲来スペシャル~」とともに演奏されました。
指揮者が小笠原赴任中で、その週にたまたま内地出張があったことで、実現した演奏です。
ソプラノが前日練習まで、音を一か所間違えて覚えていて、急いで直したことも、懐かしい思い出。
そういえば、この日に初めて団員の運転するバスが登場したのでしたね。
その時の記事はこちら⇒6/16 埼玉県合唱祭♪

YouTubeのコメントの中には、
「まっしぐらに素直に歌い上げるこの演奏が好き」
という、お褒めの言葉もあり、大変うれしく思っています。
数ある音源の中から、我々の演奏を選んで聴いていただき、本当にありがとうございます。
これからも、皆様に長く聴いていただける音源を作っていけるとよいなと思っております。

さて、ななしは次回3/23(土)はエトワーユさんの練習会場にお邪魔します。
単独の練習は、4月に入って、
4/6(土)18:00~21:00 田島公民館(JR武蔵野線 西浦和駅)
となります。

見学・入団の相談、出演依頼などは、このHPのJoin / Contactページの連絡フォームよりご連絡ください。

 

3/2 作曲家ならではのメッセージ

今回の練習は、「365日の紙飛行機」から 前に歌ったアカペラ版とは、結構変わっているところがあるので、音取りしながらの進行です。 メロディーもリズムもそれほど難しくない。 ただ、言葉のイントネーションや文節に合っていない所があるのが、玉に瑕。 「まずメロディー有りき」のポップス系にはありがちですよね。 歌詞を意識して歌わないと、お経のようになったり、変なところが強調されてしまうから、要注意ですね。 この日は、「いのちのうた」の一部のフレーズに、ある意味が隠されていることが明かされました。ここでは明かしませんが、ヒントは『バッハ』とだけ言っておきましょう。 有理さんの想いが込められたこの曲、このことで、また少し愛着が湧いてきたように感じるのは、わたしだけ? リマインドのために、「故郷」「十六夜」「結婚行進曲」もひととおり通してみたけれど、もう少し手入れが必要なようですね。 今後は、「いのちのうた」を中心に、他の曲にも触れていくという練習になるのかもしれません。 次の練習は 3/9(土)18:00~21:00 田島公民館(JR武蔵野線 北浦和駅) 見学・入団の相談、出演依頼などは、このHPのJoin / Contactページの連絡フォームよりご連絡ください。

2/25 川越市合唱講習会

2月恒例の、川越市合唱連盟主催の合唱講習会に参加してきました。

今年の講師は、声楽家で、合唱指揮者の清水雅彦先生。
合唱コンクールの全国大会で都留文科大学合唱団を何度も金賞に導いているということで、講習にも期待が高まります。
この講習は、2020年に予定していたのですが、コロナ禍で中止になっていた内容の、再チャレンジです。
題材は
「言葉は」作曲 信長貴富 作詞 谷川俊太郎
「Greetings」(無伴奏混声版)作曲 千原英喜 作詞 清水雅彦
モデル合唱団は立てないで、壇上から客席に向かって全員に指導していくスタイルです。

当日音取りをするのでは時間がもったいないので、事前に済ませておくようにと、連盟からお達しが来ていて(合同音取り会も開かれました)、特に「言葉は」はボリューミーなので、
「これ、本当に2曲時間に収まるのかしら?」
との懸念もありましたが、そこは、さすがの時間配分で、ポイントを押さえたサクサクとした指導で、会場のみんなもたっぷり歌えて、大満足の講習でした。

特に印象に残ったのは、
「歌い手は、言葉を伝えられる唯一つの楽器」
ということです。
もちろん、ピアノなど他の楽器は言葉を発しませんよね。
うちの指揮者も、言葉を大切に扱うので、これにはかなりうなづけます。
また、細かい音符を歌う時に、口をあまり動かさずにはっきり歌うというのも、目からうろこでした。
口の中だけではっきりと発音を変えていくというのは、腹話術の練習のようでした。
こんど、『カンブリア』で試してみようかな?

次の練習は
3/2(土)18:00~21:00 田島公民館(JR武蔵野線 北浦和駅)

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2/24 気のせいかもしれない

今回も鈴木有理さんがいらしたので、テナーに加わっていただいて、「いのちのうた」

難曲ですが、繰り返し練習していると、なんだか愛着のようなものが生まれ始めた今日この頃。
「気の成果も知れないが、これは良い曲なのでは?」と、詩を読み込んでいて、指揮者もそう感じているようです。(ただし、音の方は。。。)

「いのち」について、小学校で道徳を教える際のポイントとして、指揮者があげたのは、
・偶然性
・連続性
・有限性
この「いのちのうた」では、有限性は弱い(おめでたい席で歌うから、必要ないか)けれど、連続性には特化してますよね。なんと言っても
「はるかカンブリアの太古より 連綿と」
続いているのですから。

あと、指揮者のお気に入りの箇所は、初めの主題部分の「おはよう」と、再現部に出てくる「ありがとう」の掛け合い。
どちらも大事な言葉ですよね。
ここの部分は、私たちも心を込めて歌っていきたいものです。

次の練習は
3/2(土)18:00~21:00 田島公民館(JR武蔵野線 北浦和駅)

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2/17 ふたたびのきせまな

今週の練習に臨む指揮者は、ちょっといつもより緊張気味。
なな(ベル)婚の第1ステージで演奏する「季節へのまなざし」、一緒に演奏いただく合唱団エトワーユさんとの初の合同練習です。
初、といっても、きせまなに割ける練習回数は計3回!!

両団ともに、昨年全曲を演奏しているわけで、基本、音取はバッチリ出来ているはず。必要なのは、エトワーユさんに、平田流の指揮に馴れていただくこと。
そして、指揮者自身も、曲の解釈や演奏の仕方を、なな(ベル)婚仕様に考えて行かなければなりません。ピアニストも前と違いますしね。

ただでさえ少ない、ななしのテナーが都合により不在の中、去年も来てくれたFさんが傭兵枠(笑)として参加、エトワーユさんからは助っ人1名、鈴木有理さんもテナーに参加で、とりあえず安心。
もちろん、他のSABも加わって、練習無事成立と相成りました。

まず、「ひらく」――はほぼ大丈夫。
「のびる」はだいぶ重症ですね。「みのる」も「ゆめみる」もだいぶ手当てが必要。
「交流会気分で」という割には、要所要所は、きちんと整えていく感じの練習となりました。

次の練習は
2/24(土)14:00~17:00 狭山中央公民館(西武新宿線 狭山市駅)
「いのちのうた」の練習に戻ります。「365日の紙飛行機」まで行けたらよいな。

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