9/12 雨は降りませんでした

ここへきて、ようやく猛暑も落ち着いた感がありますね。
というわけでぐずついた天気の中、タカシナに集合です。

今回の音感トレーニングは、「ドレミファソラシド」を低声と高声で平行移動させて歌うこと。
最初は完全5の度間隔で、調を変えていきますが、相手が歌っている音階に引っ張られてしまうと、ちゃんと「ドレミファソラシド」にならなくなるのですよね。結構難しい。
完全4度→長3度→長2度(!!)って難易度高くない?
みんな正確に歌えたら、かっこいいですね!(^^)!

そして、第3曲目「宇宙(アメノシタ)のもと」の音取りです。
各パートがうねうねと絡まりながら進んで行くこの曲、どこで切ったらよいかわからない感じなので、1パートずつピアノを弾いてもらいながら、行ったり来たりして、進めていきます。
そんな感じなので、途中で「全パートで」と言われても、「ここ音取ってないよ~」という事案も生じます(;^_^A

さらに、女声全体を3パートに分けるところがあったり(あ、男声もか)で、「誰がどのパート歌うの?」という状況にもなります。

転調していくところは、行先の調をきちんとイメージしていないと、音が迷子になってしまいます。
こういうところで、冒頭に書いた練習が活きていく・・・・はずですね。

そんなこんなで、最後は強引に通してみたけれど、やっぱり無理だよね(^▽^;)
もともと、この曲の音取りは2回計画ということですので、足りない所はまた次回にやりましょう。

次回は
9/20(日)14:00~17:00 大東南公民館

状況によっては、変更や中止もあるかと思います。また、各会場で人数の上限がありますので、見学などをご希望の際は、Join/Contactよりお問い合わせください。

※当団常任指揮者、平田由布による不定期連載コラムは第10回まで公開しております。

9/6 「星の降る丘」

台風の遠い影響か、前日の夕方には埼玉県内もかなりの雷雨で、当日も昼ごろにザーッと雨が降っていたのですが、夕方の練習時間近くには止んでいて、虹を見たという報告もありました。

2週間ぶりの練習・・・といっても、先週の自主練習日にはわりと人数がいたので、実質的には1週間しか空いていない感じです。
恐る恐る練習を再開してみてから1ヶ月経ちますが、なんとなくペースがつかめてきたような気がします。(もちろん、油断は大敵ですが・・・)

狭山市中央公民館も、夜練習も自粛開けてからは初めてですね。

今回は、『永久ニ』の2曲目「星の降る丘」の音取りでした。
実は、ななしは過去にこの曲でコンクールに出たことがあるのですが、その時は不本意ながら上位入賞ならず、そして、このところ来ているメンバーにとっては、ほとんどが初見となります。

スピード感がある1曲目に対して、ゆったりとした美しい旋律・・・
ただし、これがまた、正確に拍を取るのが非常に難しい。
同じ小節の中で、8分音符、16分音符、3連符をうまく歌い分けなければなりません。
加えて、徐々に変調していくところなどは、単パートよりも複数パートで歌った方が、わかりやすいかも、というのが、中の人の個人的感想です。

予習してきた人も多かったのかな? 順調に進んで、一回の練習で音取りが完了してしまいました。

さて、次の練習日は、
9/12(土)14:00~17:00 高階公民館

状況によっては、変更や中止もあるかと思いますので、それ以降の予定も含めて、Join/Contactよりお問い合わせください。

※当団常任指揮者、平田由布による不定期連載コラムは第10回まで公開しております。

8/23 ななし「手作りマスク部」発足?

ちょっと更新遅れました。

今週は、入曽の小ホールを2部屋続きでお借りして、「永久ニ」のピアノ合わせ練習でした。この曲って、音程や、入りのタイミングの難しい所を、ピアノが助けてくれていることが多いのですよね。その辺、何となくコツがつかめてきた気がします。

さて、最近新聞やテレビでも紹介されている、東京混声合唱団が開発した「歌えるマスク」。

注文殺到してるし、手作りということもあり、今、購入申し込んでも2,3ヶ月かかるそうですね。

「じゃ、自分たちで作ろうか」と考えたのは、マスクが入手困難な時にひたすら手作りマスクの研究、製作に余念のなかった、ななしの主婦メンバーたち。「ななし手作りマスク部」(たった今、筆者が名付けましたwww)

運良く初回販売時に入手したオリジナルから型を取り、構造を真似て作ってみたのですが、なかなかよいのができたのではではないでしょうか?

プラスチックなどを使ったフェイスシールドでは、音の跳ね返りが気になるし、マスクのズレを気にすることなく、あごが自由に動くこの形のマスクは、大変歌いやすいと思います。

指揮者は、数名がこの形態のマスクをしているのを見て、「ななし盗賊団」と呼ばわるのですが、せめて女性には「アラブの後宮」くらい言って欲しいものだな、と思います(笑)

1年後ぐらいには、せめてみんなでこのマスクをして、ステージに立てるくらいには落ち着いていて欲しいものです。

次週は、練習お休みです。(自主練は計画されているみたいですが・・・)
次の練習日は、
9/6(日)17:30~20:30 狭山中央公民館

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8/9 タカシナにて「永久(トコシナ)ニ」

というわけで、復活2回目の練習は高階市民センター。

前回の練習で
『「トコシナニ」って、口角緩まないように気を付けないと、「タカシナニ」と聴こえてしまう』
という話があった次の週に、タカシナニ来るとかできすぎでしょ?
さあ、このネタは、本番までに何回口にされるのでしょうね(笑)

発声練習の終わりには、音感を鍛える練習。
前回は、完全5度・完全4度を取る練習をしたのですが、今回は移動ドでの音階の感覚を養う練習をしました。
これ、絶対音感の人にとってはなかなかハードルが高い練習だったようです。

メインは先週飛ばしたテンポが細かいところの音取りです。
いろんな神様が「オワシマス」部分は、音程はともかく、リズムが難しい。
次のフレーズに移るときに、テンポ感そのままで拍数だけが変わることが多いので、演奏された音源などを聴いて、全体の流れをつかんでおく必要もあるのかな?と感じました。

30分ごとにしっかり換気をしながら、なんとか1曲分の音取完了(!)
とりあえず1回通して演奏してみました。
めちゃくちゃ走ったし、修正のために歌う指揮者の声の方が大きい(笑)
そして、今回お手伝い参加のピアニスト齋藤さん、4手(連弾)の伴奏を、1人で雰囲気出して弾いてくれてありがとう!!!

さて、次週はお盆ということもあるのでお休みです。
次回の練習は、
8/23(日)14:00~17:00
入曽地域交流センターの小ホールをお借りして行う予定です。

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※当団常任指揮者、平田由布による不定期連載コラムは第10回まで公開しております。

8/2 練習してみました

8月に入り、長かった梅雨がようやく明けました。
だから、というわけではありませんが、われわれも練習を再開してみることにしました。

2/23に旧公民館に別れを告げて以来、約5か月ぶりの入曽。新しくなった地域交流センターで行われました。

プーさんのぬいぐるみは見当たりませんでしたが、旧入曽公民館の看板がエントランスに掛けられていました。

大ホールは、こんな感じ。

広い会場で、ソーシャルディスタンスもバッチリ取れています。

そして、練習内容はというと、鈴木憲夫先生の混声合唱組曲「永久ニ」。
いきなり、難曲ですね(;^ω^)

周囲の事情が許せば、一年後くらいにコンサートを開きたいなという思いがあり、その時のメインステージに演奏したいという指揮者のたっての希望により、この曲を最初の練習日に持ってきました。

とっかかりということで、冒頭部分と、中間部の美しいフレーズの部分の音取りという「いいとこどり」の練習でしたが、実際にハーモニーを合わせてみると、ぞくぞくします。これから難しい部分にも取り組んでいくわけですが、仕上がりが楽しみです。

とはいえ、いかに対策はしても、やはりリスクは否めないし、また公民館が使用禁止になることもあるかもしれないし、しばらく手探り状態になるのでしょうね。

次回は8月9日(日)14:00~17:00 高階市民センターで行う予定です。
状況によっては、変更や中止もあるかと思いますので、それ以降の予定も含めて、Join/Contactよりお問い合わせください。

※当団常任指揮者、平田由布による不定期連載コラムは第10回まで公開しております。