2/25 川越市合唱講習会

2月恒例の、川越市合唱連盟主催の合唱講習会に参加してきました。

今年の講師は、声楽家で、合唱指揮者の清水雅彦先生。
合唱コンクールの全国大会で都留文科大学合唱団を何度も金賞に導いているということで、講習にも期待が高まります。
この講習は、2020年に予定していたのですが、コロナ禍で中止になっていた内容の、再チャレンジです。
題材は
「言葉は」作曲 信長貴富 作詞 谷川俊太郎
「Greetings」(無伴奏混声版)作曲 千原英喜 作詞 清水雅彦
モデル合唱団は立てないで、壇上から客席に向かって全員に指導していくスタイルです。

当日音取りをするのでは時間がもったいないので、事前に済ませておくようにと、連盟からお達しが来ていて(合同音取り会も開かれました)、特に「言葉は」はボリューミーなので、
「これ、本当に2曲時間に収まるのかしら?」
との懸念もありましたが、そこは、さすがの時間配分で、ポイントを押さえたサクサクとした指導で、会場のみんなもたっぷり歌えて、大満足の講習でした。

特に印象に残ったのは、
「歌い手は、言葉を伝えられる唯一つの楽器」
ということです。
もちろん、ピアノなど他の楽器は言葉を発しませんよね。
うちの指揮者も、言葉を大切に扱うので、これにはかなりうなづけます。
また、細かい音符を歌う時に、口をあまり動かさずにはっきり歌うというのも、目からうろこでした。
口の中だけではっきりと発音を変えていくというのは、腹話術の練習のようでした。
こんど、『カンブリア』で試してみようかな?

次の練習は
3/2(土)18:00~21:00 田島公民館(JR武蔵野線 北浦和駅)

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