9/9 合言葉は「没個性」

/今回は、川越市合唱祭練習の第1回目。
「かなでるからだ」より『皮膚・肌』
2015年が初演の比較的新しい曲集の1曲目で、選曲は以前にもお伝えしたとおり、「ななうた」の名付け親へのご褒美です。
つまり、いつもどおり指揮者が選曲をしていたら、きっと出会わなかった曲と言えるでしょう。
でも、他団体の演奏を聴いたり、楽譜を読み込んだりした結果、指揮者はいたくこの曲がお気に召した様子。

しっかりと練習の計画を立てて行う初の音取りは、後半ににでてくるモーツァルトの有名なモテット「Ave Verum Corpus」のメロディーに日本語歌詞をあてて歌っているところから。
ここで求められるのは、いつものななしのクセの強い、子音飛ばしまくりの、言葉を伝える音楽ではなく、音程とハーモニーを重視した、美しい響きを伝える音楽です。
アカペラ部分が長くなるので、音程には特に気を使いたいところ。
このところ新人さんも増えたので、そちらへのケアも行いながら、大事に仕上げていきたいと、指揮者は張り切っています。
一段階上のななしサウンドを皆さんにお届けできればいいなと思います。

次は、川越市合唱祭のピアニスト練習です。
9/17(日) 18:00~21:00 高階公民館(東武東上線 新河岸駅)

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