6/10 いざ、合唱祭へ

このところ団長の発声練習で特に取り組んでいるのは、声を出す時の支えとして、背中を使うこと。
最近は、アクセントをつける練習も加わりました。
「季節へのまなざし」には、アクセントが連続する場面が多々あって、特に女声は満足がいくほどの強さをなかなか出すことができません。
やや体を前に倒して、みぞおちの辺りを指で押し、それを跳ね返すように声を強く出す。なかなかの重労働です。

そして、今回の練習「ひらく」の譜面にも、アクセント記号は沢山ついています。
冒頭部分では、強く、弱く、流れるようなメロディの中に、各パートが順番に「吹く」とアクセントをつけて歌うことで、勢いよく吹き抜ける感じを作り出しています。
種子がほぐれてからの、「やがてひらく 時のやさしさ」、そして「煙る梢~」からは、アクセントの連続です。
力み過ぎず、ハーモニーを壊さないで、しかもアクセントをつけて歌えるようになるには、かなりの鍛錬が必要なようです。

さあ、次週は合唱祭の本番です。
今回は、組曲の1曲目ということで、聴いて下さった方が、「続く3曲もぜひ聴いてみたい」と思って、8月のコンサートに来ていただける、そんな演奏ができればいいと思います。
まずは、6/18(土)熊谷文化創造館さくらめいとで15:50から開会される、第三部をお楽しみに。

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