2/1 心躍ります。

車に乗っていると日差しが暖かいけれど、外に出ると風が冷たくて凍えます。今日は高階公民館での練習でした。練習曲はダイナミック琉球。この曲には思い出があります。

昨年、名前のない合唱団の忘年会に初めて参加しました。この忘年会は、宴の途中でみんなが起立して合唱曲を歌い始めるという、今まで体験したことのないスタイルの忘年会でした!合唱をしていらっしゃる方にとっては当たり前のスタイルなのですか?私は合唱のことを殆ど知らず、ただ歌を歌いたいという気持ちだけで合唱団に入れさせてもらった人間なので全然わかりません(^^;)とにかく楽しく賑やかで、衝撃でした(笑)。その時の1曲がダイナミック琉球だったのです。聴いた時に、「あ!絶対この曲歌いたい!!」と思いました。なので、次の練習でこの曲を歌うと聞いた時は心が踊りました。家で名前のない合唱団のダイナミック琉球のYouTubeを何回も聴きました。

そして迎えた本日の練習。私のように初めての人もいましたので、ゆっくり教えていただきました。ソプラノ、アルト、テノールの音が重なるとウキウキしてきました。周りの人の声に耳を傾けて歌うのは、とても楽しいですね。もっと上手に歌えるようになりたいです。今日は、ただただ嬉しかったです。来週はバスの方たちも来られると良いですね。

今週は、去年の秋に入団したばかりの、ソプラノのA・Iさんにお願いしました。
というわけで「ダイナミック琉球」ですが、改めて練習してみると、みんな歌い慣れすぎて、テキトーになっていた面も露出して、なかなか有意義な練習となりました。

さて、次の練習は、
2/9(日)狭山中央公民館(西武新宿線狭山市駅)18~21時
久しぶりの狭山ですね。

見学・入団・演奏依頼などのお問い合わせは、Join/Contactのメールフォームで随時受け付けております。

※当団常任指揮者、平田由布による不定期連載コラム、第9回まで公開しております。

1/25 オトムスビ-新春-コンサート2020

1月下旬ともなると、正月気分もすっかり薄れてしまいますが、オトムスビ様にとっても、ななしにとっても2020年最初のステージ、新春コンサートが川越西文化会館メルトで開かれました。

午前中お仕事の1名を除いてたメンバーは、10時よりリハーサル室で声出しと直前練習です。
オトムスビの御三方は、1部・2部のリハがあり、通しの練習はできないので、発声練習の時間をを長めにしっかり取りました。
しかし、午前中から、普通にhiC出せるうちの高声組すごいな(*^。^*)
あとは、ふるさとの四季の気になるところを細かくチェックしていきます。

12時からはステージ上でオトムスビさんとリハーサル。
並びや指揮者とソリストの位置などを決めて、1回通し。
合唱だけのパートでは、ソリストのお二方が客席に降りて、声が飛んでいるかなどをチェックして下さいました。

さて、14時になり、いよいよ開演です。

我々は第3部のみなので、着替えを済ませて客席よりオトムスビさんの1部・2部の演奏を楽しませていただきました。

新春ということで、「春の海」からスタート。普通は琴と尺八で演奏されるこの曲を、ピアノと声楽でしっとりと演奏してくださいました。
ソプラノの新福さん、メゾソプラノの島田さんの和服姿も艶やかです。

今回のラインナップは、「和」を感じさせる曲や、日本のスタンダード。
2部で演奏された、新福さんの「荒城の月」、島田さんの「落葉松」は、圧巻でした。
木下牧子先生の「竹とんぼに」で2部は終了。

小休憩を挟んで、ななしの出番です。
指揮をする団長の一言「私は基本歌い手なので、途中でたまらなくて歌いだしてしまうかも知れません(笑)」とフラグ立てといて、「村祭」の時に客性の方に振り返ってソロ歌い出すとか。。。

いや、もちろん予定どおりですけれどね

本人が歌いたいというのも事実ではありますが、団長の歌は是非皆さまに聴いて頂きたいということで、こういう演出になりましたwww

アンコールに会場の皆様と「故郷」をフルコーラス歌って、盛況のうちに、コンサートはお開きとなりました。

打ち上げは、本川越近くのエビスさんでホルモン鍋のコース をいただきながら、結構な量のお酒類が消費されたのでした。
オトムスビさん、今回はお招きいただき、ありがとうございました。
次回があれば、今度は常任指揮者の指揮でご一緒しましょう。

何より、吉田太郎さんには、また合唱祭などでお世話になりそうですしね。

今後とも、よろしくお願い致します。

次の練習は、
2/1(土)高階公民館(東武東上線新河岸駅)13~16時
※通常の午後練習より早くなっております。
まずは、合唱祭の前準備からですかね。

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※当団常任指揮者、平田由布による不定期連載コラム、第9回まで公開しております。

1/19 本番前最終練習♪

新年2回目、西浦和の田島公民館で、1/25「オトムスビ新春コンサート」に向けて、オトムスビ代表兼ピアニストの吉田太郎さん&女声ソリストお二人との2回目の合わせ練習、曲目は「ふるさとの四季」です。
(あとは本番当日です!)
前回1/11に見学即入団して頂いた1人も参加されました。

パート毎の参加人数は、ソプラノ6,アルト3,テノール4,バス2(バスが少なかったのでテノールのNさんがバスを歌って頂きました)。
体操&発声を30分ほどみっちりやった後に、プロ3人が来る前に曲頭から合唱のみの合わせ練習。

19時過ぎから、プロ3人が参加して音合わせ練習が始まりました。
練習会場は、視聴覚室で教室形式のため、前方の机と椅子を後ろに下げて前方のスペースを使って練習します。
前方左側のピアノを囲むようにして団員が半円形式で並び、何と女声ソリスト2人が団員に向き合う形で音合わせ練習をしました。

ソリストさんの美声に聴き惚れていて、2番から合唱団が入るべきところを1番の歌詞で歌ってしまったり、表現力豊かなソリストさんに負けじと力みまくって歌い始めてしまったり(その気持ち分からなくはないですねw)、多少ありましたが、指揮者(団長)からの注意も徐々に歌い方の点に絞られていき、全曲通しを繰り返すうちに本番を迎えられる程度に仕上がったように思います。

ちなみに、本番当日も指揮者は団長ですが、どこかで団長ソロもありそうですよ。練習に出られなかった方・当日聴きに来られる方は当日のお楽しみということで(笑)

表情・表現力豊かに歌うソリストさんお二人を間近に見聴きしながら歌えるという貴重な体験が出来ましたし、ソリストさんからも、合唱団が歌っている時に、そのまま立っていて良いものか?合唱団とソリストが一緒に歌うところはソリスト抜きの方が良いのでは?など積極的な質問・意見も出て大変有意義な音合わせ練習になったのではと思います。

後は、本番当日会場ホールでのリハーサルを経て本番となりますが、体調にはくれぐれも気を付けて本番に臨みたいですね。

それと、せっかくの素晴らしい演奏会ですので、友人・知人等にコンサートへのお声掛けもしましょう!

今回のブログは、バスのC・Mさんに書いていただきました。
さて、来週は本番、歌うのももちろんですが、1部・2部のオトムスビのお三方だけのステージは、我々も客席で聴かせていただくことになっています。楽しみですね~♪
お席にはまだ余裕があるようですので、こちらを読んだ皆様も、ぜひ聴きにいらしてくださいね。(詳細はページ上の”What’s Next?”でご紹介しております)

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※当団常任指揮者、平田由布による不定期連載コラム、第9回まで公開しております。

1/11 名無しは今年も前のめり

令和二年明けました。
皆さま、今年も名無しでワクワクドキドキそしてワイワイしましょうね♪

さて新年1回目、川越高階市民センターで、「オトムスビ新春コンサート」に向けて、オトムスビ代表兼ピアニストの太郎さん&女声ソリストお二人との、初めての合わせ練習、曲目は「ふるさとの四季」です。
(今日を入れてあと2回で本番当日だよー)
何と、今日も見学者さん1名お見えです。良いですね〜^ ^

S7A4T3B2(練習終了時)安定のバランスですな。
始めに、恒例の体操&発声から。

正規の(?)練習はほぼ1ヶ月振り。年末年始の呑み食いなんぞで凝り固まった身体をゆるゆるとほぐします。
「生気がない」と注意された表情を蘇らせ👀(←いつも指摘されちゃうよね^^;)、ブレスの深さ、広背筋を使う(筋肉は裏切らない👍)、などを思い出し、、、
歌う前に準備する大切なこと。

プロ3人が来る前に、不安な音も確認。
「村祭り」アルトの入り。「ふる四季女声版」が残ってて課題なのです。テノール1度上の音からってわかってるんだけど……
隣テノールM氏の音を耳ダンボにして👂、今日のところは克服出来たかな〜?

お3人が合流。
P太郎さんから、ソロパート合唱パートの内訳が説明されて、いざ、合わせ開始。
お若いソリスト&太郎さんとの合わせ、楽しいですね、ワクワクします(´ω`)

もちろん課題も。
・響きのあるソロの声に聴き惚れて入りそびれたり
・1番ソロで合唱は2番からの時、歌詞を間違いがち……

指揮者(団長)からは、歌詞がこもりがち、もっと粒立てて、かつ、細切れではなく歌詞を歌って、と。ソロのバックコーラスにならないように、とも。

あと1回プラス当日!
聴きに来てくださる方に喜んでもらえるステージにしたいですね。
くれぐれも、体調に留意しましょう(→まずは私自身だった^^;)

そうそう、忘れてはいけない。
今日の見学者さん、早速入団届を出して下さった、と!(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ
こいつぁ春から縁起が良い良い

新年第1回目の練習ブログは、アルトのN・Kさんに書いていただきました。
この練習の後は、吉田太郎さんとメゾソプラノソロの島田樹里さんをゲストに、いつものお店へ(ソプラノソロの新福美咲さんは、残念ながらご都合により先に帰られました。)

恒例の「ななし大新年会」がスケジュールの都合でできない、というか、年末のイベントで前倒ししてしまったので、その代わりに今年は「大(ビッグ)」新年会となりました\(^o^)/

さて、オトムスビコンサートの詳細が決まりました。
日時 2020年1月25日(土) 13:30開場 14:00開演
場所 川越西文化会館 メルト(東武東上線 霞ヶ関駅 徒歩10分)

-出演-
新福美咲(ソプラノ)
島田樹里(メゾソプラノ)
吉田太郎(ピアノ)

-ゲスト-
名前のない合唱団

前売券 一般¥3,000 中高¥1,000 大学¥2,000 ※小学生以下は無料
予約・お問い合わせ先
TEL:050-3628-7319 MAIL:support@otomusubi.info
予約フォーム→https://www.quartet-online.net/ticket/otomusubi20200125

第1部・第2部は、新年を彩る日本歌曲や民謡を中心とした、オトムスビのお三方によるソロコンサートがお楽しみいただけます。

名前のない合唱団は、第3部の出演となり、「ふるさとの四季」を、新福さん、島田さんのソロパートを加えた特別バージョンでお送りします。

お時間がありましたら、ぜひ聴きに来てくださいね。

そして、次回の練習は、
1/19(日)田島公民館(JR武蔵野線西浦和駅)18~21時
もちろん、「ふるさとの四季」の練習です。

見学・入団・演奏依頼などのお問い合わせは、Join/Contactのメールフォームで随時受け付けております。

※当団常任指揮者、平田由布による不定期連載コラム、第9回まで公開しております。

指揮者コラム第9回「変わること、変わらないこと」

「慣性の法則」という物理の用語があります。動いているものは動き続け、止まっている物は止まり続けるという運動の第一法則です。走っている乗り物の中に乗っていることを想像してください。その乗り物には屋根がありません。あなたはボールを持っています。乗り物のスピードが一定の速度で走っているとき、そのボールを真上に投げ上げるとどうなるでしょう。そう、ボールはそのまま投げ上げたあなたの手の中に、再び戻ってきます。

それでは、次はどうでしょうか。同様に乗り物のスピードが一定の速度で走っているとき、ボールを真上に投げ上げます。しかし今度は、投げ上げた瞬間に急ブレーキをかけて、乗り物を急にその場に止めてしまいます(あなたも固定されており、進行方向には吹っ飛ばず、乗り物にくっついていると捉えてください)。さて、投げ上げたボールはどうなるでしょう。投げ上げた瞬間にボールは、「慣性の法則」によって、乗り物の進行方向と同じ方向に進みます。しかし、乗り物の方はその場にストップしてしまうため、ボールが戻ってくるべき地点に乗り物がないため、投げ上げたあなたの手元には戻ってこないということになります。

乗り物を「合唱団」、ボールを「団員」だと考えてください。合唱団が動き続けていれば、一時的に離れていた団員が戻ってきたときも、「変わらず」活動することができます。しかし、合唱団が動いていなかった場合、団員が帰ってきたときに、その団員は、「なんだか変わってしまった」という印象を受けるでしょう。

合唱団の活動が楽しければ楽しいほど、「変わらない」姿でありたいと願い続けることが多くなるでしょう。しかし、私は、集団が「変わらない」でいるためには「変わり続ける」必要があると考えます。集団を取り巻く環境も絶えず変化しているのですから、当然のことです。合唱団にかかわった人が、一度合唱団を離れ、もう一度この合唱団に戻ってきたときに、「この合唱団はやっぱり変わらないですね。」と笑顔で言ってもらえるように、指揮者の私も、変化・進化していきたいと思います。

※当団常任指揮者、平田由布による不定期連載コラムの第9回をお送りしました。
過去記事は、こちらからご覧になれます。↓