2/26 4年ぶりの合唱講習会

今週は公式練習お休みです。
熱心な一部の女声団員たちは、土曜日に集まって自主練をした模様です。

さて、中の人は日曜日に行われた川越市連盟主催の合唱講習会に参加してきました。
こちらの講習会、コロナ禍のため、4年ぶりの開催となりました。
講師は、早稲田グリークラブ出身で、お江戸コラリア―ずを何度も日本一に導き、その他多くの合唱団の指揮者を務めていらっしゃる、山脇卓也先生です。

実は昨年、同じテーマで開催する予定だったのですが、感染状況が悪化していたため一年延期となってしまいました。

テーマは「初見で新しい歌を歌おう」
通常行う、モデル合唱団に音取をしてもらって置いたりという準備をしなくて済むよう、曲も内容もシークレットという真っ白な状態で講習に臨むことになります。

まず、受付で渡されたのは、一枚の譜面。作曲者に信長貴富先生のお名前がありますが、歌詞・強弱記号などは一切記されていません。
これを音取りした時の印象から、どのように歌えばいいのかをそれぞれに考えます。
音やリズムの繰り返しに気づけるか、気づいたらどういう表現をしようか。。。
伴奏を弾いてもらって和音がつくと、また印象が変わってきます。

そこで、今度は谷川俊太郎氏の詩を書いた紙を配られて、15分休みの間に、どう歌詞をはめていくか予想するのですが、中間部がなかなかハマらない。
休憩明けに歌詞つきの譜面が配られたところで、「ああ、そう来たか!」
元の詩の大切な(と思われる)言葉をこうやって強調しているのですね。

最後に、出来上がった楽譜を頂きました。
コーダ部分の表現が難しいのも、信長先生ならではの表現かな?
みんな立って、一曲を通して合唱しました。
ああ、こういうことができるようになったんだなあ。マスク越しだけど。

曲作りを指揮者任せにせず、歌い手もいろいろ考えながら、たまには意見をぶつけてみてもよいのかなって思いました。

さて、次週も自主練を計画しています。
公式練習は、
3/11(土)14:00~17:00 領家公民館(JR京浜東北線 北浦和駅)
※川口市に同名の公民館がありますので、検索をするときは「さいたま市領家公民館」と入力してください。

「季節へのまなざし」ステージの参加については◆特設サイトをご覧ください。
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