E-joy Concert本番です。
団員たちは、ウェスタに朝10時に集合して、音楽室で発声をしたのち、小ホールでのリハーサルに臨みました。
小ホールで歌うのは、昨年のミニコン以来――なんて感慨にふけっている時間などはもちろんありません。
登壇のタイミングや立ち位置など、段取りを確認したり、通し演奏をして声を飛ばす方向やバランスを調整したり・・・
小笠原から出張で帰っている常任指揮者も、この時間からおつきあいしてくださいました。
リハーサルの後、隣接している南公民館の講座室で最終調整してから、いったんお昼解散。
一部のメンバーは、常任指揮者を囲んでのランチを楽しんでおりました。
演奏会は、県や市の合唱祭と同じく、客席の一部で待機する形式で行われました。
下手側に用意された出演者席で、開演を待っていると・・・
「5分前」とかかれたカードを持ったスタッフさんが、ハンドベルを鳴らして合図。
開演ベルは、エレクトーンで『キーン・コーン・カーン・コーン・・・♪』
素敵な演出ですね~
オープニングはエレクトーン2台による、バッハの「主よ人の望みの喜びを』
シンセサイザー風の音色でしっとりと聴かせていただき、そのあと司会の方がお話をされている間に、われわれは舞台袖にスタンバイ。
開催宣言のあと、プログラム2番、名前のない合唱団の出番です!
まずは『団員募集の歌』
・・・て、エレクトーンのコンサートなのにアカペラかよ!!
的なボケを織り交ぜた、団長による曲紹介につづいての『ハレルヤ・コーラス』
『団募』の「団費月々~」や「学割も~」のところで会場の皆様から笑いを頂戴したのは正直嬉しかったです\(^o^)/
そして、『ハレルヤ』も大きな事故もなく、壮大に歌いきる事が出来ました!!
早々と、出番を終えたななしの面々は、そのあとは聴衆としてコンサートを楽しませていただきました。
ジャズ・クラシック・ポップス・童謡・民謡・ゴスペル・・・
それぞれの演奏における、エレクトーンによる幅広いジャンルのアレンジやエフェクトには、感心するばかりです。
(筆者個人的には、大河ドラマ風の『かごめかごめ』がツボりました)
加えて、エレクトーン講師の皆様の様々な演出も加わって、最後まで飽きることなく、楽しいひとときを過ごさせていただきました。
最後に全員で「上を向いて歩こう」を歌って、コンサートは大盛況のうちにお開きとなりました。
実行委員会の皆様が、一年前からコツコツと準備されてきたことが、このような形で実って、そこに「名前のない合唱団」が参加できたことは、大変光栄なことだと思っております。
そして、エレクトーンと合唱とのコラボという経験をさせて頂いたことで、音楽のいろいろな可能性を感じる事ができました。
(実際、エレクトーンと一緒に演奏してみたいという曲も具体的に何曲かありますし)
このコンサートにお誘い下さった、Coro・Feliceさん(代表の前川さんは、合わせ練習の楽器の運搬のお手伝いもしてくださいました)、福泉博子先生、われわれの伴奏もして下さった堀様・長野様をはじめとした、E-joy Concert実行委員会の皆様、昭和楽器jet川越支部の皆様に、心より感謝の言葉をお贈りします。
そして、解散後のアトレ丸広の屋上ビヤガーデンで、常任指揮者も加わって、冗談なのか本気なのかわからない企画を出し合って談笑したのは、別のお話・・・
というわけで、次なるステージはHPのトップにもありますが、6/16(日)埼玉県合唱祭(熊谷さくらめいと)です。
続いて7/7(日)夕涼みコンサート(狭山市水野公民館)が控えています。
そして、次の練習は合唱祭のピアニスト練習
5/25(土)狭山中央公民館(西武新宿線狭山市駅)14~17時
見学・体験はいつでも大歓迎です。
合唱祭のみ・夕涼みコンサートのみなど、一回限りでのオンステも受け付けています。
Join usのフォームまでお問い合わせください。
※不定期更新の指揮者コラムは第3回まで公開中です。
第1回「“手段”としての音楽」
第2回「人は力」
第3回「合唱人は変人?」