7/4 ななしの日 大同窓会

7月4日は「なな(7)し(4)の日」

今年はこの日が土曜日にあたるというわけで、練習再開に先立って、ななしの有志メンバーで企画した「大同窓会」が、これもななしの聖地のひとつ、高階市民センターで行われました。

そして、この日に先立って、指揮者から素敵なプレゼントがありました。
新曲「題名なし」~愛する団員たちに捧げる歌~

小笠原から帰還したのに、練習が再開できずにいる4月のある日、非公式LINEのなかで、突然発した指揮者の質問
「なんでななしが好きなの?」
「ななしのいいとこって?」
「ななしの音楽って?」

これに対しては、
・年齢層が広い
・無駄なことに全力
・不完全だけど心に響く音楽
・打てば響く
・豊富な交流
・やりたいことやったもん勝ち
・ななし色
etc...
といろんな答えが返ってきました。

これをもとに指揮者は、作詩・作曲をし、親友である鈴木有理さんに混声四部の編曲をしてもらったのが、「題名なし」です。

僕らはみんな
それぞれの
違う道を歩いてきた

なないろの絵の具
混ぜて作った色のように
僕らの歌も一つきり

名もなき者の 名もなき歌が
名前のない者の 心に届く
名もなき者は 名もなき者と
手に手をとって また歌う

「なないろの絵の具」が「七色」ではなくひらがななのは、「ななし色」とかけているからだそうです。

「よし、ななしの日にはこの曲を練習しよう!」
ということになると、参加希望者がどんどん増えて、前半だけ・後半だけという人も含めて、約20名が歌いたい気持ちをもって集結しました。
また、ピアニストの吉田太郎さん、齋藤美樹さんも来ていただけることになりました。

隣り合う講座室2つを午後から夜まで借り切り、当初は歌いたい人と歌うのは怖いけれどみんなで集まって話だけでもという人と部屋を分けて、というつもりだったのですが、結局部屋2つつなげて広々とした場所での開催となりました。
もちろん、体温を測ってきてもらい、マスクやフェイスシールドを付ける、歌わないときは換気をする、と考えうる限りの対策を施します。

まずは午後の部は「題名なし」の音とりからをして合わせ。そして、吉田太郎さんの伴奏で「地球星歌」
太郎さんのオトムスビ宣伝と、デモ演奏をお願いするという無茶ぶりを挟んで、夜の部は、齋藤美樹さんの伴奏による「春に」とそして再び「題名なし」

当初は「題名なし」を仕上げて、あとは歌いたい曲を休み休み歌っていればいいや、くらいの気持ちだったのですが、気が付いてみれば、「これ、ただの練習じゃんWWW」

とりあえず、今回はこんな感じです。

さて、来年の7月4日は日曜日だし、何かできるといいですね。
その前に、練習再開の計画を立てなければ・・・

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※当団常任指揮者、平田由布による不定期連載コラムは第10回まで公開しております。