3/17 団長は蜜月旅行

タイトル通り、団長はハネムーンで沖縄に出掛けました。
ピアニストの助っ人もなし、常任指揮者はもちろん小笠原――

と言う事で、今週は団員のみで音取り練習です。
何人参加してくれるか心配でしたが、とりあえず4パート揃いました。

まずは準備運動、通称「体操のおにいさん」Fくんにお願いしようと思ったのに、前日にスキー場で転倒して、脇腹打ったので、片手が上がらないとか・・・
(幸い、その後の検査で骨に異常はなかったようです。)

仕方がないので、いつもの手順を記憶の糸をたどりながら体操をし、申し訳程度の声出しをします。
ピアノの音出すのに精いっぱいで、他の人の発声聴いてる余裕などありません。

音取りは、まずはミニコン後に入団した新人さんの為に、「刮目せよ!我ら名前のない合唱団」から。
作曲家先生(川浪氏)がいる前で、素人の仕切りするの、超恥ずかしいんですけど(^_^;)・・・いや、椅子だけ後ろにずらしてもらっても・・・(笑)
あ、男声パート変更になってたんだっけ? 女声は全く変わらないから、楽譜差し替えしてなかった。

そして、「リフレイン」も音取り。
音取り初めての人もいる、アルトとバス(特に上)を中心に音を確認していきます。

ピアノの場所にいると、パートの和音のバランスとかがいつもとは違って聴こえて、和音の構成などにも気づくこともあり、個人的にも結構勉強になりました。

なんとか、最後まで音取り終了。ピアノ伴奏もないので、全曲通しは割愛しましょう。
そんな感じで、ちょっと早めに練習は終了しました。

帰りの会が終わって、「さよならは」を歌いましょう。
・・・これも私が振るのか(ー_ー)!!

あとで聞いたら、Fくんは「体操のおにいさんと『さよならは』の指揮、やりたかった』って言っていました。
早く脇腹直して、今度はお願いしますね(^O^)
(輪番で、他の人に振ってもらうのもおもしろいかな?)

今週のブログ当番は、事務局総務を務めるソプラノのM・Yさんでした。
留守番練習の仕切り、お疲れ様でした!!

さて、次週は団長が戻ってきます。
3/24(日)田島公民館(JR武蔵野線西浦和駅)18~21時
音取り練習の成果やいかに?!

進学・就職・転勤などで、合唱団をお探しの方、百聞は一見にしかずです。
練習の見学・体験のご希望がありましたら、どんどん連絡してください。
Join usで随時受け付けております。

※不定期更新の指揮者コラムはこちら
【第一回】

3/9 桜はまだかいな

久々の大宮中部公民館での練習でした。よく響く部屋で個人的には結構好きな練習会場なのですが、あまり防音は考えられていないようで……。この日は同フロアに別の合唱団がいらして、そちらの歌声も時折聞こえる中での練習となりました(あちらにもこちらの声は聞こえたでしょうから、こればかりはお互い様ですね)

所用で少し遅れて来るという団長の代わりに、団員で体操と発声を行っているうちに団長が息を切らせながら到着。早速E-Joyコンサートの曲「ハレルヤ」から練習です。

何度目かの練習ですが、やはり手強いところがありますね。ベースは音が大きく跳躍するところや細かい合いの手などなかなか大変です。伴奏がつくとまた変わってくるのでしょうが、まずは歌い込んで慣れていきたいところですね。

続いて埼玉県合唱祭に向けて「リフレイン」を。こちらは二回目の練習ですが初回にいなかった人もいたため、また音の確認から行いました。前回はテナー不在でしたが初めて4パート揃いました。ハーモニーや掛け合いが見えてくると楽しくなってきますね。こちらも歌いこんでいくとまだまだ良くなりそうです。

そんなこんなで練習も終わり、一部は大宮の夜のお店(健全な方w)に。
次回は埼玉県合唱祭に向けて「刮目せよ!我ら名前のない合唱団」の練習となります。沖縄へ新婚旅行へ出掛けている団長は不在ですが、団員で練習を進めていきます。

さて、一つ前の記事にありましたように小笠原村に赴任中の指揮者からのコラムが届いております。不定期に掲載してゆきますので、どうぞお楽しみに!

以上、担当はベースおにくでした。

指揮者コラム 第1回「“手段”としての音楽」

「あなたはなぜ歌うのですか?」

そう問われたらどう答えますか?
「歌があるからです」などと、登山家のように答えたくなります。

自分は、音楽を通じて人と人とがつながることが好きです。
当然、演奏家⇄聴衆のつながりもそうですし、演奏家⇄演奏家のつながりもあるでしょう。
ステージを作るとなると、音楽と違う世界の人と触れることもありますし、楽曲の解釈の中で、詩人や作曲家と語ることもあります。
自分が教員をやっているだけでは出会うことのなかった人に会えたり、通じ合ったりすることができることに魅力を感じ、音楽をやっています。

ですから、同じように人と人とのつながりができるのであれば、媒体が必ずしも音楽である必要はなかったのかもしれません。
たまたま僕は“歌(合唱)→指揮者”という流れに乗らせていただきましたが、最初に出会ったものがカバディであったとしたら、僕は「名前のないカバディ集団」を作っていた可能性も大いにあると思っています。

「最高の音楽を作る」という目的が魅力的であることも感覚的にはわかるのですが、それでも僕は、やはり音楽を「手段」と捉えていて、それ自体を「目的」とはしていないみたいです。
「名前のない合唱団の音楽」を使って、何をするのか。「名前のない合唱団の音楽」から何が生み出されるのか。それが毎回、楽しみでしかたないのです。

(当団常任指揮者、平田由布による不定期連載コラムです。次回もお楽しみに!)

3/3 雨だけどハレルヤ!

3月に入ってから寒い日が続きますね。

今週は16時からという普段と違う練習開始でしたが、冷たい雨の中先週に倍するメンバーが集まる熱い練習となりました。

まずは発声。普段の発声に加え、3人組になって「i」母音のときの口の形をみてもらったり、5度・3度といった音の移行を練習したりと盛りだくさん。
なるほど、4度でもう下がってるから5度も下がるのか、じゃ3度は大丈夫なのかも。心はポジティブです。

体が温まったところで本日の練習曲はハレルヤ。

この曲とにかくめでたい。
バスが躍動を、テナーが力を、ソプラノが存在を、アルト安定を。
すべてがそれぞれに絡み合い神様を繰り返し讃えます。
あまりのめでたさにちっとも気が抜けません。

…(略)……ハレールヤああ……♪(2時間経過)

と、通しが終わったところで練習は終了。
今日も楽しかった。

来週もそうでありますように。
ハレルヤ、Hallelujah、Hallelujah!

今週は、普段はソプラノだけれど「ハレルヤ」はアルトに挑戦するという、T・Nさんに書いていただきました。

このあと、ほとんどのメンバーは、関係者も多く出演している、男声アンサンブル・カンフォーラさんと松山女子高校OG合唱団のジョイントコンサートを聴き、若くハツラツとした響きに心洗われたのでした♪

次回の練習は
3/9(土)大宮中部公民館(大宮駅)18~21時
「リフレイン」と「ハレルヤ」両方、少しずつ磨いていきたいと思います。

練習の見学・体験などのご希望は、Join usで随時受け付けております。

P.S. 小笠原在住の常任指揮者より、音楽についての考察などを記した原稿が届き始めましたので、近日中にお部屋を作って公開したいと思います。みなさまお楽しみに♪

2/23 くりかえし、くりかえす・・・

先週は、川越市の合唱講習会のため、一回お休みしました。
千原先生の講義は、大変ためになりました。
星野高校音楽部の「君や忘る道」のぞくぞくするほど美しいハーモニーに癒され、川越高校音楽部&イル・カンパニーレの「どちりなきりしたん」Ⅳの迫力に圧倒された、あっという間の約2時間でした。
――ということで、今週の練習の記事をば・・・

今回は、県合唱祭に向けての最初の音取り練習でした。

「リフレイン」(覚和歌子 詞 信長貴富 作曲)、楽譜を読むととても美しいメロディー、練習への期待も高まります。しかし、いざ始めてみると…

「リフレイン」この題名の通り、歌詞中「くりかえし」「くりかえす」の繰り返しで「まだくりかえすの?!」、さらに進むと、ピアノを弾いて下さっていたソプラノSさんが、「え…この音で合ってるの?」と何度も確認した複雑なハーモニー。この曲はなかなかの難敵かも…

今回のパートバランスは上から6、2、0、1(Bはのちに2)。テナーがいればもう少し感じが掴めたかも知れません。でも、少人数のおかげで、しっかり納得行くまで音取りが出来た気がします。

最後に、何度もくりかえしピアノを弾いて下さったSさん、本当に有難うございました!

以上、今回はソプラノのA・Tさんに書いていただきました。

さて、記事でフライング発表となりましたが、埼玉県合唱祭で歌う曲が決定いたしました。
信長貴富先生作曲、覚和歌子の詩による混声合唱曲集「等圧線」の終曲『リフレイン』です。
県合唱祭には、この曲とわが団オリジナル曲『刮目せよ!我ら名前のない合唱団』の2曲で挑む予定になっております。

これから、E-joyコンサートの『ハレルヤ』と並行してこれらも練習していくことになりそうです。

次回は、
3/3(日)川越南公民館(川越駅・ウェスタ川越)16~18時30分
※都合により、練習時間がいつもと異なります。

練習の見学・体験などのご希望は、Join usで随時受け付けております。