平田の令月にして、
気淑く風和らぐ。
弟は今日まで練習を披き、
兄は二見の港より帰らむ。
本日、演奏を聴きにお越しいただきました皆様、まことにありがとうございました。
いかがでしたでしょうか。
個人的には、開演から最後の最後の『大地讃頌』まで楽しめたステージでした。
今日は、中型免許を持つ団員が運転するマイクロバスで、
川越駅に集合 ⇒ 直前練習 ⇒ さくらめいとで本番 ⇒ 川越駅で解散
という長丁場。うーん、でも遠足みたい。ちなみに帰りのバスの中でこれ書いてます。
さて、冒頭の解説をせねばなりません。
パンフレットをご覧になった方もおられると思いますが、当団の紹介文にはこのような文章を記載いたしました。あ、いちおう説明しておきますと、令和の万葉集が元ネタです。
そして今回のステージ、驚かれた方も多いのではないでしょうか。
そうです。まさかの指揮者変更。
曲の変更はよくあるのですが、指揮者の変更。これはさすがになかなかない。
このブログを普段からご覧になる賢明な読者の皆様はご存知かと思いますが、当団の常任指揮者 平田由布は昨年4月より小笠原に赴任中です。
(こちら参照 ⇒ https://nanashi.daa.jp/?p=2416 )
そのため、弟の団長による練習の指導と本番の指揮が多いのですが、
平田、6月に帰ってくるってよ
おや? 合唱祭の日付と重なっているそ
これはやるしかない
このいまは いちどだけ
というわけで、台風などで帰って来られない場合もありうるので、いちおう団長を指揮者の予定としておいて、帰って来れられたら実行。その悪ふざけを令和の歌で端的(?)に表現してみました。
ちなみに二見というのは、小笠原の港の名前です。
『刮目せよ! 我ら名前のない合唱団』の歌詞も今回専用に一部を差し替えました。
歩みし道は違えども 今日この日こそ交わらん
全員揃うの今日が初めて 我ら名前のない合唱団
↓
歩みし道は違えども 今日この日こそ交わらん
指揮者が来たのも昨日が初めて 我ら名前のない合唱団
まあ、差し替えたの、本番の数時間前なんですけど。
昨日のブログの「秘密」とは、もちろん常任指揮者による練習のことです。
『刮目せよ! 我ら名前のない合唱団』という曲でもお分かりの通り、当団(主に筆者)は悪ふざけが大好きです。たまに(主に筆者)怒られます。
さて次のステージは、7/7 夕涼みコンサートです!
これからも、くりかえし くりかえし 楽しんでいきたいですね。
怒られない程度に。
昨日に引き続き、刮目作詞者でした。