12/19 「永久ニ」ふたたび

先週は自主練で、ブログもお休みしてしまいました。
で、何の練習をしたかというと、「永久ニ」です。

突然、何を?とは思いますが、このところ、今後の方針を色々考えていくうちに、この年末、最終の練習日に忘年会代わりに、「永久二」を歌おう! ということになったのです。

思えば、去年のちょうど今頃、私たちはやはり12月の最終練習に、「永久ニ」の全曲を一日練習する――という、企画を立てていたのでした。
しかし、コロナの第3波が襲ってきたために、12月からの練習をお休みすることになったのでした。

あれから1年、全曲は無理ですが、せめて1曲目だけでも歌ってみようということで、「なんか美味しいもの食べて『永久ニ』を歌おう会」を開くことになったのです。

で、「永久ニ」です。
先週前半を自主練習でさらったのですが、やっぱり忘れているというべきか、意外と覚えていた、というべきか・・・

今週は「ウツシキ アオヒトトキ~」の所からですが、指揮者が大好きなフレーズのためか、どんどん熱が入り、細かい和音の作り方にも指導が入ります。
一応、最後まで音を取り直しましたが、2度や7度でぶつかるとか、テンポが変わっていくところとか、なかなか難しいです。

と、とりとめなく書いてきましたが、いよいよ来週は2021年最後の練習
12/26(日)14:00~17:00 狭山中央公民館(西武新宿線 狭山市駅)
先ほども書いた通り、「なんか美味しいもの食べて『永久ニ』を歌おう会」
休憩時間を長めにとって、調理室でお料理好きのななし主婦が、軽くおやつを用意する予定です。
もちろん、十分に感染対策には留意します。
見学のご希望などありましたら、Join/Contact よりご連絡ください。

12/4 出来はソプラノの気分次第?

相澤直人先生作曲の「ぜんぶ」
さくらももこさんの、こころがほんわかする感じの詩がよいですね。
今回は、伴奏付きの混声四部版を取り上げます。
そういえば、以前合唱講習会で、この曲の元になったピアノ曲を相澤先生が引いて下さったのを思い出します。

歌の最初の入りは、全員のユニゾン。
そのあとは、ソプラノの主旋律に、下三声が絡み合う感じで曲が進んでいきます。
でも、和音をつくりながらも、それぞれのパートのメロディーが単独でも美しく聞こえてくるところが、やっぱりプロの作曲家って違うんですねえ。

この曲の難しいところ――臨時記号が取りづらいのはもちろんなのですが――ソプラノが「あたりまえのものとして」と歌うところの「ものと」についているrubato(ルバート)。
ソプラノがその時の気分で自由にテンポを作って、ピアノを含めたほかのパートは、ソプラノに合せに行かなければならないとか。
ソプラノはソプラノで、パート内で息を合わせなければならないので、全員の聴き合う力が問われますよね。

今回は全部通すまではいきませんでしたが、こういう曲をしっかり歌える合唱団になりたいものです。

次週は12/12(日)ですが、都合により自主練習日とさせていただきます。
次回の練習は
12/19(日)14:00~17:00 狭山市中央公民館(西武新宿線 狭山市駅)
となります。見学のご希望などありましたら、Join/Contact よりご連絡ください。

11/28 膝、崩れてないし(笑)

今回は、指揮者がやってみたかった曲パート2、『僕のスタートライン』。
最初、この曲をやるよ、とみんなにアナウンスしたら、「金八先生の曲かと思った。」って・・・・・・それは、海援隊の『スタートライン』ですね(;^_^A

『僕のスタートライン』――
東日本大震災復興シンボル曲として歌われた、『明日という日が』を作曲した八木澤教司(やぎさわ・さとし)さんが、詩人で筆文字作家のまはるさんの詩に曲を付けたものですが、いい大人が歌うには、ちょっと照れくさい内容です。

「ゴール直後にひざから崩れ・・・」
だれですか? いつも膝が痛いと言っているNさんの歌だと言ってるのは?
ひざ「が」崩れているのではなく、ひざ「から」崩れているんですよ(笑)
ライバルに負けてしまって、心がくじけてしまったけれど、実はこれは自分に負けのだったと気づき、そこをまたスタートラインとして、今度は諦めないでやりきるぞと、自分を励ます歌です。(ということでいいのかな?)

最初は、男声一人しか来ないんじゃないか、って思っていましたが、ひとり、また一人現れて、なんとか格好のつくパートバランスになりました。

そんなに難易度は高くないので、さらっと終わらせて、先週歌った『虹』も、おさらいしました。
どちらの曲も、どこかで発表する機会があるといいですね。

さて、次の練習は
12/4(土)14:00~17:00 大東南公民館(西武新宿線 南大塚駅)
見学のご希望などありましたら、Join/Contact よりご連絡ください。

11/21 狭山市駅前のイルミネーションはきれいです。

狭山市の公民館は、緊急事態の間は全部休館していたため、久し振りの狭山中央公民館です。

合唱祭は無事終了して、このあとどうしたらよいか、ちょっと決めかねているところがありまして。。。
そこで、指揮者が持ってきたのは、『虹』

『虹』というタイトルの曲は数々あります。
福山雅治さんのは、ウォーターボーイズの主題歌だったっけ?
合唱界隈では、森山直太朗さんのが有名ですかね。
ひらがなの『にじ』だと、「きっと明日はいい天気♪」って歌う童謡がありますよね。

で、今回歌う『虹』は、菅田将暉さんが歌った「STAND BY ME ドラえもん2」の主題歌です。
折しも、小松菜奈さんとの結婚を発表されたばかりで、今一番旬な『虹』と言えるでしょう。

初見で歌うには、細かすぎる譜割りに苦しみながら、音を取っていきます。
主旋律でも、サビのところ以外はあまり耳に馴染んでない人が多いので、まず、口がついていきません(^_^;)
でも、良い曲ですね。ハーモニーの取り方も、練習のし甲斐があります。

なんとか最後まで取り終えたので、通しておしまいに――
原曲のテンポは、速すぎたかな?
合唱曲っぽく、テンポを落して、Take2で、本日はおしまい。
あとで、録音聴いたら、言葉が全然立ってなくて(笑)、もう少し歌い慣らして、リベンジしたいですね。

次回練習は、
11/28(日)14:00~17:00 高階公民館(東武東上線 新河岸駅)
見学のご希望などありましたら、Join/Contact よりご連絡ください。

11/14 久しぶりの本番~川越市合唱祭~

「小春日和」と呼ぶには、ちと暖かすぎる晴天の下、2年ぶりとなる「川越市合唱祭」は無観客、25団体を4ブロックに分割して入れ替える形で、開催されました。

ななしの出番は、昼休憩後に始まる第3ブロックということで、午前中は直前練習のために、大東南公民館に集合することになりました。
何せ、今回はコロナ対策のために、直前のリハーサルがありません。
ここでしっかり声出しして、感覚を覚えておかなくてはなりません。
兼団で午前中に出番と会場のお仕事がある2名を除いた全員が、最後の練習をしました。

出演者以外の入場が許されないので、指揮者と団長の御両親には、練習時間最後の通し演奏を聴いていただきました。

さて、第3ブロックが始まりました。
本日の講師、大岩先生が紹介され、団体の演奏へ。
ななしは2番目の出演となります。
リハーサル室への移動がないし、移動距離を短くするため、舞台へは前の階段から直接上ることになります。
山台には、歌い手が十分に間隔が取れる様に番号を書いた印がついていて、それに合わせて立ち位置を取ります。
立ち位置は、大東南の時点で決めてありましたが、番号のおかげで、いつも以上にきれいに並べたことは、怪我の功名とでもいうべきでしょうか?

演奏は(少なくとも)大きな事故はなく終了。すぐに扉近くの臨時席に着席して次の団体の演奏を聴いて、その次に元の席へ戻る、という人流は、全て連盟の理事さん方が一生懸命考えてくれたものです。

無事6団体の演奏が終了、大岩先生の全体講評にも熱が入ります。

大ホールを出て、帰りの会で講評用紙が読み上げられましたが、「立ち上がりの言葉がはっきりしない」とか「起伏が少ない」とか、なかなか辛口な内容に、指揮者は多少へこんでいました。
でも、「君たちの実力はそんなもんじゃない」という締めのお言葉もあり、これは愛の鞭なんだろう、と筆者はポジティブにとらえていますよ(笑)
実際、客席で録音していた音源では、音が飛んでいない感じはなかったのですが、講師席はもっと後だったので、もしかしたら、届いていなかったのかなあ・・・
とにかく、マスクしての歌唱については、さらなる研究と努力が必要なようです。

さて、次の練習は、
11/21(日)15:30~18:30 狭山中央公民館(西武新宿線 狭山市駅)
菅田将暉さん、小松菜奈さん、ご結婚おめでとうございます!!
というのにかこつけて、前から指揮者がやろうと温めていた、「STAND BY ME ドラえもん2」の主題歌『虹』を歌ってみる予定です。

見学のご希望などありましたら、Join/Contact よりご連絡ください。