3/18 やはりマスクなしは歌いやすいです。

今年は埼玉県内の桜も平年より早い開花しましたね。下落合公民館のホールから見えるソメイヨシノも2分咲きぐらいでしょうか。
政府のガイドライン変更に伴って、ななしでも今回からマスク着用は自由とすることにし、大半がマスクをはずして、練習に臨みました。

急遽、最初の1時間をななステ用のアカペラ楽曲練習に当てようということになり、関係各方面には、ご迷惑をお掛けしました。

で、「ななうた」です。
きちんと練習するのは、1年ぶりになりますか?
和音の響きを丁寧に確認しながら進めていきます。音程もさることながら、口の形や響かせる場所で微妙にズレて聴こえるのですね。
鈴木有理さんによる美しい和音を正しく積み重ねられるようになりたいです。

15時からは公募組とピアニストが加わって、きせまなです。
「ひらく」の終盤の部分から。
女声の「ひらかれた」は「か」を明るい音質で、強弱の頂点を持ってくると、パッと花開いた感じが出る、というのを、繰り返し、身体で表現する指揮者。本当に今日はよく動きます(笑)

「のびる」では、アップテンポでカノン進行していくところを重点的に練習しました。「その空にそそり立つ…」
「そ」が多い。しかも全部アクセントついてる。
バスなんか、「そ、そそり立つ」って何?
とか思いながらも、しっかりと縦ラインを整理していくと、「ここってこんなにカッコよく作ってあるんだね。」「こんな風に歌ってる演奏聴いたことがない」って。
しかし、果たして、本番できちんと歌えるのでしょうか?

次回は
3/25(土)14:00~17:00 大東南公民館(西武新宿線 南大塚駅)
「のびる」と「みのる」の予定です。

「季節へのまなざし」ステージの参加については◆特設サイトをご覧ください。◆Join/Contactでは、通常の見学・体験希望などのご相談を受け付けております。

3/11 はしる⇒ひらく

まだ3月も前半というのに、気温は4月中旬並み。
そんな日の午前中、指揮者を筆頭とした「ななしランニング部」の有志メンバーたちは、浦和競馬場で行われた「ダートリレーマラソン」に参加。
普段は馬が走る、土のコース一周1200キロメートルをリレー形式で走るマラソンで、スタートはもちろん、競馬用の出走ゲート。
子ども1名を含めた7名でタスキをつないで、21.7kmを見事完走しました!!

そして、午後はもちろん練習。
今回は「ひらく」を丁寧に形作ります。
それぞれの横に流れて行くメロディーを、四声(時には五声)の縦構造を意識しなければならないところが、なかなかむずかしい。

「るり みどり…」から始まる平行移動の部分は、和音が複雑で、分析も困難。
多分、減三和音が中心になっているんだろうってことしかわからない。
これは、理屈では無理なので、実際に音を鳴らして、これが正解っていう和音を体に覚えこませるのが近道なんでしょうか(笑)

次回は
3/18(土)14:00~17:00 下落合公民館(JR埼京線 与野本町駅)
引き続き、「ひらく」を中心に練習することになると思います。
この日は、久しぶりにアフターはどこかのお店で、交流会をしようかなと思います。

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3/5 自主練日です

今週も自主練。
集ったのは、アルトの6名と、ソプラノ2名。
通常の練習も出席率よいし、兼団している方も多いのに、本当にアルトの皆さんは練習熱心です。
こんな職人のようなアルトの皆さんに支えられて、ななしの音楽は形づくられていくのです。

普段の練習では流してしまったり、諦めてしまったりするところもありますが、指揮者や決まった指導者なしで、自分たちだけでピアノを弾いて、音やリズムを確認していくと、なんとなく掴めてくることもあるものです。
話し合いながら練習しているうちに、お互いに、持っている知識を共有できるのも自主練の良い所なのかな、とも思います。

さて、次週は3週間ぶりに公式練習です。
3/11(土)14:00~17:00 領家公民館(JR京浜東北線 北浦和駅)
※川口市に同名の公民館がありますので、検索をするときは「さいたま市領家公民館」と入力してください。

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Join/Contactでは、通常の見学・体験希望などのご相談を受け付けております。

まもなく、ななしオリジナル曲などの、ちょっと難易度の低い練習の方もご案内できるかと思います。今しばらくお待ちください。

2/26 4年ぶりの合唱講習会

今週は公式練習お休みです。
熱心な一部の女声団員たちは、土曜日に集まって自主練をした模様です。

さて、中の人は日曜日に行われた川越市連盟主催の合唱講習会に参加してきました。
こちらの講習会、コロナ禍のため、4年ぶりの開催となりました。
講師は、早稲田グリークラブ出身で、お江戸コラリア―ずを何度も日本一に導き、その他多くの合唱団の指揮者を務めていらっしゃる、山脇卓也先生です。

実は昨年、同じテーマで開催する予定だったのですが、感染状況が悪化していたため一年延期となってしまいました。

テーマは「初見で新しい歌を歌おう」
通常行う、モデル合唱団に音取をしてもらって置いたりという準備をしなくて済むよう、曲も内容もシークレットという真っ白な状態で講習に臨むことになります。

まず、受付で渡されたのは、一枚の譜面。作曲者に信長貴富先生のお名前がありますが、歌詞・強弱記号などは一切記されていません。
これを音取りした時の印象から、どのように歌えばいいのかをそれぞれに考えます。
音やリズムの繰り返しに気づけるか、気づいたらどういう表現をしようか。。。
伴奏を弾いてもらって和音がつくと、また印象が変わってきます。

そこで、今度は谷川俊太郎氏の詩を書いた紙を配られて、15分休みの間に、どう歌詞をはめていくか予想するのですが、中間部がなかなかハマらない。
休憩明けに歌詞つきの譜面が配られたところで、「ああ、そう来たか!」
元の詩の大切な(と思われる)言葉をこうやって強調しているのですね。

最後に、出来上がった楽譜を頂きました。
コーダ部分の表現が難しいのも、信長先生ならではの表現かな?
みんな立って、一曲を通して合唱しました。
ああ、こういうことができるようになったんだなあ。マスク越しだけど。

曲作りを指揮者任せにせず、歌い手もいろいろ考えながら、たまには意見をぶつけてみてもよいのかなって思いました。

さて、次週も自主練を計画しています。
公式練習は、
3/11(土)14:00~17:00 領家公民館(JR京浜東北線 北浦和駅)
※川口市に同名の公民館がありますので、検索をするときは「さいたま市領家公民館」と入力してください。

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2/19 少しずつ仲間が増えています

現時点で最年少メンバーのKちゃんが、久しぶりに参加して、高校合格のご報告。早速合唱部への入部も決めたということで、しばらくはそちらに専念する模様。
中学校卒業すれば、保護者の同伴はなしでも良くなるから、たまには歌いにきてね。ななこんの1ステージに参加してもらえると嬉しいな。

さて、新規入団者とサポートメンバーを加えて、「3.みのる」の練習です。
重厚なアダージョからのアンダンテで秋の実りを歌いあげる、美しい曲ですよね。

前半のハイライトは、「みちみちる蜜蜂の~」の女声合唱部分。ソプラノがシンコペーションで先行する3連符をきちんとキメたい。

後半、「人の心に~」で始まる部分、2回目の女声とテナーが歌う「ことばと」のアクセントから「愛と」のレガートをバスがしっかりと支えます。次の「思い出と」「ほろにがい香り」は、女声対男声の構図、そして、「みえない実り」と盛り上がっていきます。

ちょっと気を抜くと、真ん中の「思い出と~」がついでのように聴こえてしまうので、女声はしっかりと入らなければいけないと言う指揮者。
繰り返し練習して、思った通りの音が鳴ると、「何年もの悩みが解消した!」と、ほっとしていました。
みんな、きちんと覚えて置かねばなりませんね。

その後も、カウントを間違えそうな変拍子の箇所を越えてアダージョに戻る。冒頭にもあった、レガートとスタッカートの繰り返しですが、これがゆっくりになると、なかなか待てない。ソプラノさん、もっと余裕を持ちましょう。

という感じで、あとは「みのる」と合唱祭で演奏した「ゆめみる」を通して、練習はおしまい。

さて、この後2週間、公式練習はおやすみです。ただし、自主練習会は開くかもしれません。
次回の練習は
3/11(土)14:00~17:00 領家公民館(JR京浜東北線 北浦和駅)
※川口市に同名の公民館がありますので、検索をするときは「さいたま市領家公民館」と入力してください。

「季節へのまなざし」ステージの参加については◆特設サイトをご覧ください。
Join/Contactでは、通常の見学・体験希望などのご相談を受け付けております。