1/14 小学校でミニコンサート

指揮者の勤務している小学校での、ミニコンサート本番です。
第8波の影響が懸念されるところですが、何とか、開催にこぎつけることができました。

体育館に椅子を並べ、ひな壇を組み、ピアノを移動して、受付には、消毒液とプログラムを用意して・・・
お客様を迎える準備はこれで大丈夫かな?

予定より早めに作業が完了したので、声出しと段取りの最終確認をし、いったん控室で、それぞれに軽食と着がえを済ませてから、再び体育館へ。
開演予告のブザーとともに、団員がひな壇に並んで正面を見ると――

わぁ!いっぱいだぁ!!

お昼前から雨が降り出していたにも関わらず、200席あまり用意した客席がほぼ満席です。

ピアノで始業のチャイム(ウェストミンスターの鐘)を鳴らすと、ざわついていた客席が静まって、期待に満ちたキラキラの目が注がれる中、指揮者が客席を割って颯爽と登場です。
今日のいでたちは、白い背広に黒い蝶ネクタイ。
いつも見せている「先生」としてではなく、「指揮者」という顔を強調するための工夫です。

合唱団も、今回は男性は黒スーツ、女性は白ブラウスに黒ロングの正装・・・
ん?怪獣がいる?

最初の曲、小学校の校歌(正式には校歌ではないようですが)を歌い終わると、指揮者によるMCの間に、怪獣がピアニストを押しのけて、ピアノの前に座ってしまいました。
そのまま、怪獣が弾くピアノの演奏で歌うのは、「怪獣のバラード」。中学校合唱の定番曲ですね。
怪獣の正体は、昨年度まで訪問先に音楽の先生として勤務していた、テナーのNさんでした。

次の曲は「君をのせて」で、このアレンジ楽譜は前奏が長いので、それに乗せて、訪問先の歴史とラピュタのつながりの話をしました。

ここで、合唱団への質問コーナーをはさんで、音楽の授業。「勇気100%」を題材に混声合唱の各パートを紹介しました。

次の「翼をください」では、客席からの参加を募りました。
最初は、恥ずかしがっていましたが、最終的にはたくさんの子どもたち、さらに、合唱経験のある保護者の方も参加してくださいました。

最後の曲は「肝高の詩」です。
訪問先では春の運動会で、6年生の演目として取り上げられた(指揮者が取り上げた)曲なので、その時の感動を思い出していただけるとよいな、と思いながら演奏しました。

アンコールとして、こちらも学習発表会で6年生が歌った「変わらないもの」を演奏して、盛況のうちにミニコンサートはお開きとなりました。

片づけをするのを手伝いたいという子どもたちもいて、みなさん、本当にありがとうございました。
あと、記念撮影の時にパシャパシャ撮っていた写真は、どうか拡散しないでくださいね!(^^)!

会場を快く貸してくださった、小学校の皆さま、私たちの演奏を聴きに集まってくださった皆様、本当にありがとうございました。
そして、今回の演奏会を機に、少しでも合唱に興味を持っていただき、できれば近い将来に私たちと一緒に歌っていただけるようになるとうれしいです。

さて、次週はお休みをいただきます。
1/28(土)14:00~17:00 狭山中央公民館(西武新宿線 狭山市駅)
「ななしオリジナル曲大初見大会」を開催します。

見学・体験を希望される方は◆Join/Contactよりご連絡ください。

◆「季節へのまなざし」ステージについては◆特設サイトから

練習予定はこちらから見られます。