7/8 コスモスコンサートに向け幸先良し!

 西日本の豪雨災害に遭われた地域の皆様に心よりお見舞い申し上げます。どうか一日も早く、元の日常が戻りますように。


 川越Farmer’s Marketの本番が終わり、コスモスコンサートへ向けての練習を開始しました。先週の演奏後に直接話しかけていただいた方に加え、HPをご覧になり見学の申込みを送っていただいた方の2名の見学者を迎えての練習となりました。

 実は、本番直後に話しかけていただいた方とはその場では連絡先の交換などが出来ず、HPのメールフォームから連絡先を送っていただくようお願いしたのですが、一週間経っても音沙汰なく「対応失敗しちゃったかな……」と中の人はたいへん気にしておりました。それが、きょうになり直接練習に来ていただきまして。ホッとしました。よかったー!
(こういう時にサッと渡せる勧誘用のカードがあったりすると機会を逃さなくていいよね、という話にまでなりました。うんうん、作ろう!)

 次の目標である10月のコスモスコンサートは狭山地域で活動する芸術家たちを招いた地元密着、アットホームなコンサートです。2013年以来、夏の夕涼みコンサートか秋のコスモスコンサートのどちらかに参加しており、今年で6年連続となります。繰り返し足を運んでくださっている地元のお客様も多くいますので、毎年楽しんでいただけるようこちらも選曲を工夫しなければなりません。
 まだ全曲が決まったわけではないのですが、今年はスタジオジブリの映画作品で使われた音楽をアラカルトで取り上げようと考えております。初日のきょうは「おもひでぽろぽろ」の主題歌「愛は花、君はその種子」(倉知竜也編曲)の音取り練習となりました。

 ななしでは基本的にはパート練習を行っていません。音取り練習から全パート同じ部屋で、一台のピアノに合わせて各パートごとに音を取っていきます。他パートの音取り中はそのパートを歌うもよし、聴きながら(邪魔をしない程度に)自パートをふふふん♪と歌って初見力や和声感を養うもよしという形。もちろん、難しいところ、歌いづらいところなどは何度も繰り返して練習したりもします。そうして4パート取り終える頃までにはハーモニーがなんとなく出来上がっており、ピアノを外して合わせて歌ってみて、また次にいくという作業を繰り返していきます(…といってもそんなに難しく考えないでくださいネ!最初から楽譜が読める必要はありませんし、初見でいきなり歌えというものでもないです。)

 ゆっくりのテンポのこの曲ですが、多少符割りが取っつきづらいところがあったり、オブリガートに回ったときのソプラノが苦しげだったりなど、課題はいくつかありつつも、比較的スムーズに音取り練習は終わりました。ピアノがなくても無伴奏で歌えるという編曲で、そのおかげで完成形が見通しやすいのかもしれませんね(※本番はピアノが入ります!)。次回以降は具体的な曲作りとなっていきます。

 練習後には帰りの会。見学の方にはひと言、感想をいただくのが恒例となっております。そこで、なんとお二人とも入団のご意思を表明いただいちゃいました!幸先の良い、そしてとてもとても嬉しい、新シーズンへのスタートとなりました。

 アフターには新入団のお二人も一緒にサイゼリヤへ。車に分乗し、11名でわいわいと。例のごとく(?)飲む人たちは1500mlのワイン、マグナム2本を空けちゃっていました。自己紹介タイムあり、熱い合唱トークもあり。たっぷり3時間以上だべったところで解散となりました。

 以上、今回の練習レポート担当はふだんはHPの裏方や、楽譜書いたりギター弾いたりする人、おにくでした。

 次回練習は7/14(土)、高階市民センター(東武東上線新河岸駅)で14~17時の予定となっております。見学のご希望、合唱団へのお問い合わせなどはJoin Usのメールフォームよりお願いします。