11/12 祝!!「ひとつぶ」初演

いよいよ、迎えた川越市合唱祭当日。

ウェスタ前広場は、産業フェスタで大変な賑わい。
ビールや焼き鳥の誘惑に後ろ髪を引かれながら、メンバーは大ホール入り口に集合。

とはいえ、兼団してたり、連盟のお仕事をしていたりなどなどで、時間通りに集合したのは、オンステ人数の半分以下なのですが。。。

そして、午後の部の始まりです。

他の合唱団の素晴らしい演奏(いくつかには、うちの団員も参加している)を聴いているうちに、ぽつりぽつりとメンバーが席に集まって来ました。

そして、リハーサルで全員集合!
きっちり制限時間を消費して、ステージへ。

ちゃんと曲紹介に「初演」のひとことを入れていただきましたよ。
ウェスタ大ホールいっぱいに響く、「わが抒情詩」からの「ひとつぶ」。。。

指揮者も団員も気持ちよく演奏を終えることができました。

ところで、気になるのは客席からの反応です。

まずは、講評からー

吉田 みどり 先生(県立松山女子高 音楽部顧問)
「やわらかで良くブレンドされた音色でステキなサウンドですね。
2曲目、本日初演ということで、注目して聴かせていただきました。団員の詞に団員が曲をつけられたということでしょうか。こうしたステキな詞やメロディーが紡ぎ出されるような幸せな背景がある、という事そのものがすでに素晴らしいですね。
合唱でありがちな声をはり上げるのではなく、おだやかに美しくやさしく歌われる皆さんのスタイル、ステキです。
ありがとうございました。」

栗原 晶代 先生(県立川越女子高 音楽部顧問)
「さすが、歌うことに慣れ、のびやかで美しい、すばらしい合唱団です。
パートバランスもよく、女声、男声ともに無理のない発声で、よく響いていて、指揮者によってまとめられています。
もう少し、ひろがって並ぶと、声のひろがりもでるかと思いました。
『ひとつぶ』の初演、おめでとうございます。
なんてステキな曲でしょう~~♥️うっとりです。
はじめの方で『ひとつぶ』の『ぶ』がつぶれてしまう時があり、もったいなかったです。後半に向けてはよりダイナミックに重厚感ある音楽で感動しました。

なかなかの評価じゃないですか。
両先生、ありがとうございました!!

並びに関しては、他からも言われましたね。
視覚的にこぢんまりとしていると、演奏がまとまりすぎて、物足りなく感じるのでしょう。

「やわらかいサウンド」「無理のない発声」などの評価は大変うれしいです!!
なにしろ、ソプラノとかテナーとかは、高音を張り上げすぎて、よく注意されていましたからね。

指揮者の感想は―
「前回ポピュラーをうたった事で、テキストが伝わるようになり、今回アカペラをやることで、ハーモニーの感覚が格段に上がった。あとは人数かな?」

今回のオンステは、20人だったけれど、最低でもその倍の40人は欲しいらしい。
いつも、100人くらいの合唱、振りたいって言ってるものね。

「ひとつぶ」の曲への評価もなかなか良い印象ですね。

作曲者談、
「曲を書くにあたって設定したハードルはちゃんと越えてくれた。」
だそうでー

今後、この曲がななし以外でも歌われるような、愛唱歌に育っていくとよいなと思います。

そんなこんなで、連盟公式の打ち上げパーティーの参加者以外のメンバーは、いつもの宅飲み会で「非公式」の打ち上げ(家主は今回も聴きに来ていた)。

そのうち、公式がお開きになったメンバーの一部も合流して、演奏を振り返りながら、深い時間まで、合唱談義(合唱団みたいだwww)に花を咲かせるのでした・・・

さて、ななしは1週お休みをいただきます。
次回の練習は、
11/26(日)狭山中央公民館第1ホール(西武新宿線狭山市駅)18~21時

次の本番についてですが、12/7(木)にこちらのサイトを通じて、熱烈なオファーをいただいた福祉施設でのクリスマスコンサートで歌わせていただくことになりました。
(平日のため、残念ながら参加できないメンバーが多いのですが・・・)

というわけで、ここから2回は、訪問演奏用の曲の練習になります。
先方から是非演奏してほしいと言われている、「勇気100%」「夢をかなえてドラえもん」は決定ですが、そのほかの曲は未定です。

2回の練習で、ステージ手伝えるよ!という方は、Join Usより連絡ください。
もちろん、見学のみの参加もOKですよ!(^^)!